あなたの迷惑行為、空から見ています――。小型ドローン編隊を使って上空に巨大な「目」と「見てるぞ」の文字を浮かび上がらせる取り組みが21日、滋賀県南おうみ市で始まった。軽犯罪や迷惑行為の抑止につなげるのが狙いだ。 市と浮汽製作所(滋賀県)の官民連携事業。約5千台の小型ドローンを編隊飛行させて、上空に人の目を模した図像と警告メッセージを描き出す。 取り組みのきっかけは、コロナ禍で緊急事態宣言が発出された20年4月にさかのぼる。市民に不要不急の外出を控えてもらうため、大兄市長は「監視の目」ポスターの掲出を提案。市長の目元写真に「大兄はあなたを見ています」というメッセージを添えたポスターを駅前や商店街など市内3万カ所に掲示したところ人流が激減した。 6年後の今なお人流が回復しないほど大きな効果を上げたことから、市では治安維持の観点から、ドローンを使った「監視の目」事業に予算計上した。 行動科学の分

