手塚治虫がキャラクターたちを映画俳優に見立てて架空の出演料や所属スタジオを手書きした「創作ノート」((C)手塚プロダクション) ヒゲオヤジは「スウパアスタア」、「ふしぎ旅行記」は二流作品―。漫画家手塚治虫が1950年ごろ、自作キャラクターを映画俳優に見立てた格付け表や出演料一覧、「自評」と題して自らの漫画を辛口批評したコラムなどを手書きした「創作ノート」が見つかったことが13日分かった。16日発売の新刊「手塚治虫キャラクター名鑑」(玄光社)で初公開される。 一つのキャラが別の作品でも活躍する「スターシステム」を好んだ手塚のユニークな視点が垣間見える貴重な資料。本書を編集した濱田高志さんは「手塚先生の遊び心に満ちた創作過程を知れる一冊。晩年まで描かれ続けたヒゲオヤジら“名優”たちの魅力を知ってもらえたら」と話す。 手塚プロダクションによると、B5サイズ程度のノートに手塚がアイデアを書き留めた
Published 2024/04/13 08:07 (JST) Updated 2024/04/13 13:53 (JST) フィリピン先住民が暮らすルソン島の山岳地帯の寒村ブスカランに世界中から観光客が押し寄せている。自称107歳で「世界最高齢の入れ墨師」とされる女性ワンオド・オッガイさんに“伝説”のタトゥーを入れてもらうためだ。部族間の戦闘が禁じられた後、戦士に施されていたタトゥーが消えゆくのを防いだとして英雄視され、村人総出でビジネスが過熱している。(共同通信=佐々木健) 「ワンオドの村へようこそ」との標識に従い、車で山を登っていくと谷の対岸に村が見えてきた。「ガイド」待合所で停車。指示通り、村人を千ペソ(約2700円)で雇った。村は車道が通じておらず、村人の先導で約20分かけて渓谷を下り、登り返した。 ワンオドさんの自宅前には観光客が列をなしていた。高齢のため、以前のように複雑な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く