厚生労働省は11日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した20~50代の男女12人が、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症したと発表した。いずれも投薬などで症状は回復したり快方に向かったりしている。 国内では11日までに、約18万人の医療従事者がワクチンを接種。アナフィラキシーを発症したのは計37人となった。厚労省は12日に開催する会合で症例を検討するとしている。 厚労省によると、内訳は男性1人、女性11人。米ファイザー製のワクチンを8~10日に接種し、接種から40分以内にせきやじんましん、嘔吐などの症状があった。
中国全人代の閉幕式を終え、李克強首相(右)と言葉を交わす習近平国家主席=11日、北京の人民大会堂(共同) 【北京共同】中国の第13期全国人民代表大会(全人代=国会)第4回会議は11日、香港の選挙から民主派を排除する制度見直しの決定案を反対票ゼロで採択し閉幕した。決定は「愛国者による香港統治を確保する」と強調しており、共産党・政府に批判的な勢力を一掃する狙い。習近平指導部が政治制度に直接介入したことで、香港に高度の自治を保障した「一国二制度」の変質が鮮明になった。 昨年の香港国家安全維持法(国安法)施行に続く統制強化。1997年の香港返還以来、掲げてきた「普通選挙」の実現は絶望的となった。李克強首相は閉幕後、米国に対し「他国の内政に干渉しない」ことを求めた。
【ニューヨーク共同】小学生らに人気のオンラインゲームを運営する米ロブロックスが10日、ニューヨーク証券取引所に上場した。新型コロナウイルスに伴う外出制限で利用者が拡大。初値は基準価格の4割以上となる64.50ドルをつけ、好調な滑り出しとなった。 米メディアによると、時価総額は終値ベースで400億ドル(約4兆3千億円)規模。 ロブロックスの1日当たりの利用者数は3260万人。ロブロックスによると、2020年12月期の売上高は前期比82%増の9億2400万ドル。21年12月期は60%増の14億7800万ドルに拡大すると見込んでいる。
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