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ブックマーク / blog.livedoor.jp/easter1916 (5)

  • ララビアータ:教育勅語 - livedoor Blog(ブログ)

    教育勅語を信奉する政治家の問題が、変な形で脚光を浴びている。 ここで、その名を口にするだにおぞましいこの政治家の名をあげることは避けるが、それを追及する野党政治家も、教育勅語の問題を十分に把握できていない節があるので、今更とはいえ、この問題に少し触れておく。 愚かな政治家が、「朋友相信じ」とか「夫婦相和し」といった箇所は今もなお普遍的な価値理念を説いていると言うのに対し、野党は「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」の箇所が軍国主義につながったことだけが問題であるかのように立論する。 このような主張では、教育勅語のイデオロギー攻勢に十分に対決することはおぼつかない。この勅語制定の時から、できるだけ具体的な内容を組み込まず、誰でも、どんな宗旨の人にもさほど抵抗なく受け入れられるものにすること、言わばできるだけ内容空疎にすることは、注意深く意図されたことであったからである。 それはもともと道徳理念を説く

    Nean
    Nean 2017/03/20
  • ララビアータ:立身出世主義者の巣窟 - livedoor Blog(ブログ)

    先日、テレビで、第15回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート決定作品「「重い扉」―名張毒ぶどう酒事件の45年―」(東海テレビ)を見た。 事件の詳細は省略するが、7度にわたる再審請求の結果、2005年、44年ぶりにようやく再審が認められた事件である。 この事件に限らず、我が国の再審請求の扉がいかにも「重い」のはよく知られている。名張事件では、これまでにも検察側のほとんど唯一の物的証拠(ぶどう酒ビンの王冠に残る犯人の歯型の跡とされる痕跡の写真)が、意図的に縮尺倍率を改竄してあったことが暴露された後(第5次再審請求)でさえ、なお再審が認められなかったのである。 東海放送の報道は、その背景を掘り下げていた。それによると、これまで最高裁で決定された死刑判決を覆し、再審請求を認めた裁判官が12人いるそうだが、そのうち順当な出世を遂げた人はただ一人に過ぎず、途中で退官した者は5人に上るそうだ。(ちなみに

    Nean
    Nean 2006/07/11
    左右のどちら、二者択一とはあんまり関係ないのになぁ。
  • ララビアータ:亀田一家

    亀田某が、ボクシング界の若手としてデヴューしているようだが、ボクシング好きの私でさえうんざりするのはこの兄弟である。兄弟で互いに区別がつかないくらい、いずれ劣らず品格もマナーもないならず者面であり、父親からさえも自立できないほどのクソガキぶりを発揮しているのだ。このようなクソガキチンピラを前にすると、対戦相手の外国人選手のマナーのよさが際立つので、誰だって対戦相手の方を応援したくなってしまう。テレビ局の軽薄スタッフが、自明のようにこの未熟なチンピラを応援しているのも、不快極まりない。例によって馬鹿騒ぎのテレビ局のお調子者たちが、よってたかって亀田一族の肩を持ち、ただでさえ心細く周りじゅう敵だらけの日へ出稼ぎにやってきた相手ボクサーを、血祭りにあげようとしているのだ。多分、あまり実力がありすぎない、盛りを過ぎた選手とか、減量に苦しむ選手とか、スランプ続きのボクサーなどを念入りに選んでいるの

    Nean
    Nean 2006/05/07
    そうか、かれらにはそんなに人気があったのか。いやな感じ。
  • ララビアータ:『女王の教室』について - livedoor Blog(ブログ)

    秋口から引いた風邪をいよいよこじらせて、ついに冬休みに入ると寝込んでしまった。 呆けたようにテレヴィの番組を見ながら次々に不愉快な気分に襲われても、スイッチを切る決断も億劫で、嫌悪感と怒りからますます不快になるばかりだ。 なかでも耐え難いばかりに不愉快な番組はといえば、顔のやけに大きな女性占い師がしゃしゃり出てきて、新年の予言をいろいろとのたまふ番組である。このような番組のもたらす白痴化的影響は、エロ・グロ猥褻番組とか残酷・暴力番組の比ではない。その俗悪趣味で悪名高きかの紅白歌合戦ですら、これと比べればまだましであろう(もっとも、うちのテレヴィではNHKは映らないように「改造」されているので、実際にはどうだかわからない)。 占い師の態度が吐き気を催すほど厚かましく、下品であるというばかりではない。また、そのメッセージが、無邪気なものとは程遠く、反動的な偏見や偏狭な差別を垂れ流すものであると

  • ララビアータ:非常勤講師労組 - livedoor Blog(ブログ)

    非常勤労働組合の活動をしている友人から相談を受けた。私たちが創った教職員労組は、常勤・非常勤一体であるが、そのような組合は例外的である。 大学教育の実情になじみのない方には、非常勤教員と言ってもご存じないかもしれないが、およそ一コマ(一週九十分の授業をひとつ)担当して、一月二・三万円ほどの給料で働くから(週五こまで、月十〜十五万円ほど)、同じことをする常勤職の五分の一以下である。しかも、一箇所でまとめて何こまも持てるわけではないから、生きてゆくためには、あちこちの大学を掛け持って細切れの授業を担当する事もざらである。いままで多くの私大が、非常勤職の低賃金労働に依存してきたのが実情である。 非常勤労組の活動には、労働組合一般に共通する意義にくわえて、さらにパートタイマー労働者固有の問題と教育現場特有の問題がある。 このような中でパートタイマーに著しく不利な雇用条件を放置すれば、フルタイム労働

    Nean
    Nean 2005/08/22
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