タグ

ブックマーク / cloud999.hatenablog.jp (11)

  • 企画展「卵からはじまる形づくり」@国立科学博物館 - cloud9science

    国立科学博物館で特別展「大英自然史博物館展」が開催中ですが・・・ www.kahaku.go.jp それと同時に企画展「卵からはじまる形づくり」も開催中です。 www.kahaku.go.jp こちらは日発生生物学会50周年の企画展です。内容的には私の普段の仕事と直結していまして,私にとっては特別展以上に印象的でした。 企画展で展示されていた染色標。右の翼は移植実験によって指の数が2倍に,対称の形になっています。 ↑こちらは東邦大学医学部の2013年度入試問題中の図です。標として展示されていた実験が入試問題に取り上げられています。 授業では人体ちくわモデルを使って説明することがあるのですが,これはそのちくわの穴の模型。 ハンス・シュペーマンがオーガナイザー(形成体)の移植実験に用いた道具。イモリの卵の特定部分を切り出し,その極小の断片をこれまた特定の部分に移植するという超人的な実験

    企画展「卵からはじまる形づくり」@国立科学博物館 - cloud9science
    Nean
    Nean 2017/05/01
  • 科博特別展「ヒカリ展」 - cloud9science

    金曜日の仕事帰りに上野で寄り道。国立科学博物館の特別展「ヒカリ展」を見てきました。金曜日の科博は夜8時まで開いています。 特別展「ヒカリ展」- 国立科学博物館 内容は「ヒカリ」をキーワードに物理学から化学・生物学・地学・天文学まであらゆるものを集めました,みたいな。 右は普通の人工テレビ石。左のは180度ひねってあるようです。 ↑自然光でこう見える岩石を紫外線ランプで照らすと↓ 緑色と赤色に光る。 構造色で輝くモルフォ蝶。 眼が怪しく光るのは遺伝子組換えのカイコ。 外に出たらやってた。プロジェクション・マッピングというにはちょっとあれですが・・・ ミュージアム・ショップで買ったカイコ・・・・・・風にデザインされたチョコ。普通に美味しかったです。

    科博特別展「ヒカリ展」 - cloud9science
  • ニュートンのビーズ - cloud9science

    ニュートンのビーズとは,ながーーーいボールチェーンの端を落としたときの不思議な挙動のことです。 まずは動画をどうぞ。 ボールチェーンが勝手に容器から飛び出ていく!(ように見える) 参考にしたサイトの動画では,最初に結構な勢いでボールチェーンの端を投げていたのですが,いろいろ試してみたところ,垂らす長さと容器の傾きのコントロールと,それから落下させる落差で,投げなくても勝手にボールチェーンが飛び出ていくことがわかりました。 キレイに飛ばすための大事なポイントは,ボールチェーンが絡まないように,スムースに飛び出てこれるように,あらかじめ容器に入れておくこと。 試行錯誤が必要です。 使用したボールチェーンは東急ハンズで購入したΦ2.5mmのもの。 なぜだかわかんないのだけど,DIYフロアの切り売りよりも文房具フロアの事務用品のほうが安かったので,そちらをつないで10mにしました。 参考サイト 【

    ニュートンのビーズ - cloud9science
  • 動脈血と静脈血 - cloud9science

    いつも面白い佐藤健太郎さんのブログ有機化学美術館・分館でオゾンは体にいいのか悪いのか?という記事を読みました。 以下に少し引用します。 <引用> ところが最近、少量の血液を採取し、オゾンを吹き込んで血を「浄化」した上で体内に戻すという、「血液クレンジング」なる健康法が登場しているのだそうです。テレビでも紹介されていましたが、採取したどす黒い血液にオゾンを加えると健康的な赤色に変化するところが映し出されていました。老化防止や、ガン・糖尿病などの予防に効果があるということですが、正直言って極めてうさんくさく感じます。オゾンを吹き込んでも過酸化脂質やアルデヒド類などが増えるだけで、体に悪いことはあってもいいことがあるとは思えません。血が赤くなるのも、単に酸素を吹き込まれてヘモグロビンの色が変わっただけでしょう。 <引用ここまで> ヘモグロビンは赤血球に含まれる色素タンパク質の名前で,酸素を運ぶ役

    動脈血と静脈血 - cloud9science
    Nean
    Nean 2013/07/19
  • 典型的ニセ科学としてのEM菌 - cloud9science

    ニセ科学とは,科学を装ってはいるが科学ではないものを指します。 科学か科学でないかはグラデーションになっていて,誰もが納得するような線引きはとても難しいです。 が,それでもなかには真っ黒のものもあって,そういったものには拒否の姿勢を示すことが大切だと考えます。 (グレーゾーンならグレーゾーンなりの扱いをした方がいいでしょう) 琉球大学名誉教授・比嘉照夫氏が提唱するEM菌は典型的ニセ科学のひとつです。 ニセ科学の定義は例えばテレンス・ハインズ『ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの』(化学同人1995)によれば以下のようです。 1.反証が不可能である 2.検証への消極的態度 3.立証責任を転嫁する 比嘉照夫氏は,EM菌の効果を第三者が検証する権利はないと主張しています。 (ちなみに福島県環境センターの2008年の調査では,河川へのEM菌投入は汚濁源になることが確かめら

    典型的ニセ科学としてのEM菌 - cloud9science
  • プラナリアの採集と飼育(と死) - cloud9science

    毎年の授業で,生徒に生きたプラナリアを見せています。 私が見せているのは長良川の支流で採集した個体。 たぶんナミウズムシじゃないかな。 今年も5月上旬に,いつもの場所へプラナリアを採りに行ってきました。 冷たい湧き水がちょろちょろ流れるところ。 のまま歩いて渡れるようなところです。 採集用の道具はタッパー(200×150×深さ50mm),筆,密閉できるビン(直径80×高さ170mm),デジカメなど。 川底の石を拾い上げて裏返してよく目を凝らすと・・・ いましたいました。 プラナリアは黒っぽいので明るい色の石だと探しやすいです。 姿を探すより動きを探すほうが見つけやすいかも。 プラナリアを筆ですくい上げて水を入れたタッパーに移します。 寄り目がかわいい♡ 一緒にカワゲラやトビケラなどの水棲昆虫を採って入れておくとプラナリアのエサになります。 (いつも不思議なのが動きの素早いトビケラがのろの

    プラナリアの採集と飼育(と死) - cloud9science
    Nean
    Nean 2013/06/30
    《切断実験は必ず1週間絶食させてから行なって下さい。/そうしないと自分の消化酵素で溶けてしまいます(プラナリアは肉食動物です)》。
  • iPhone用二重らせん携帯ストラップ - cloud9science

    Nean
    Nean 2013/03/20
  • カラスが巣を作った - cloud9science

    近所にカラスが巣を作りました。 青いものが見えていますね。人工素材が使われているのかな。 しっかり組まれた様子や内側のふわふわ感など,キジバトの巣に比べるととてもよくできてる感じ。 以前,実家の庭木にキジバトが巣を作ったのを観察したことがあるのです。 この木の足元には滑り台があって子どもたちがよく遊んでいます。 また小学生の朝の登校の集合場所にもなっています。 まだ,卵も雛もいないようで,巣を空けていることが多いようですが, 雛が孵ると親鳥が通りかかった子どもを攻撃するかも。 ということで(ちょっと可哀想だという思いはあるのですが)管理当局に報告しておきました。 これがキジバトなら望遠レンズでじっくり観察させてもらうところなんですが・・・

    カラスが巣を作った - cloud9science
    Nean
    Nean 2013/03/15
  • アクアマリンふくしま 合宿第2日 - cloud9science

    日立シビックセンター 科学館・天球劇場 合宿第1日の続き。 メレ子さん id:mereco にお誘いいただいて,てつるん id:tetzl 窪橋さん id:kubohashi と4人でアクアマリンふくしまに行ってきました。 合宿2日目の朝はこのお方の咆哮から始まった。 スパリゾートハワイアンズだ!許すまじ!— 蝉コロンさん (@cicada_colon) 2013年2月1日 どこだ出てこい(ガーンガーン) “@yu_kubo: 蝉コロン情報によれば奴ら,スパリゾートハワイアンズにいるのか。許せんな。”— 蝉コロンさん (@cicada_colon) 2013年2月1日 朝,コンタクトを入れようとしたらレンズが1個見当たらなくて,これが蝉コロンの呪いかと焦った。 幸いケースの底に沈んでいたのを発見,事なきを得ました。 ビジネスホテルの朝バイキングをべて,いわき駅から泉駅まで移動。 さらに

    アクアマリンふくしま 合宿第2日 - cloud9science
    Nean
    Nean 2013/02/12
  • 昆虫大学に行ってきた - cloud9science

    東京神田の旧東京電機大学で開催された昆虫大学に行ってきました。 昆虫大学は,ブログ メレンゲが腐るほど腰痛いの管理人であるメレ山メレ子さんが企画した昆虫イベントです。 好蟻性昆虫やツノゼミの奇妙な生態紹介からフェルトで作ったカイコやカブトムシ幼虫まで。 ディープなものからライトなものまで。とてもバラエティに飛んだ・・・富んだ虫イベントでした。 いろんなモノがさして広くない部屋にギッシリ濃密につめ込まれていて,会場は熱気ムンムン。 12時にオープンしたらすぐに頓服さん@alchmistonpukuのところへ。 おみやげを渡してさっそくマトリョー鹿をもふるなど。 (関西モフ会の日程いつになったら決まるんですかねぇと,頓服さんとひそひそ話) 頓服さんのお隣はハコイリクロッキーさんの羊毛カイコ。 これはメレ子さんのお知らせの中でも気になっていた作品。 質感が素晴らしい。 さらにその奥は奥村巴菜さん

    昆虫大学に行ってきた - cloud9science
    Nean
    Nean 2012/11/26
  • Make: Ogaki Meeting 2012に出展します - cloud9science

    覗いてみると上下がさかさになるメガネ Make: Ogaki Meeting 2012が開催されます。 Make Meetingはモノづくりの祭典です。 東京では,昨年,2011年12月に7回目のMake: Tokyo Meeting 07が開催されました。 大垣での開催は,2010年に続いて2回目ですね。 ワタクシyu_kuboは,新しいネタはないのですが,前回とまったく同じネタで今回も出展を申し込みました。 東海地方の方だけでなく関西方面の方もぜひ遊びに来て下さいね。 開催日時:2012年8月25日(土)12:00−18:00 26日(日)10:00−18:00 会場:ソフトピアジャパンセンター 岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7 入場無料 主催:Make: Ogaki Meeting 2012 実行委員会 共催:株式会社オライリー・ジャパン 協力:NPO法人日パーソナルファブリケーシ

    Make: Ogaki Meeting 2012に出展します - cloud9science
    Nean
    Nean 2012/08/24
  • 1