中国人はこのほど日本の繁華街の池袋で、70年代の文化大革命をテーマとするレストラン「東方紅」を密かにオープンした。開店後1ヶ月の店内のあちこちには毛沢東主席の絵が飾られており、店員は「為人民服務」(人民のために奉仕する)と書かれた赤い腕章をつけ、標準的な紅衛兵の出で立ちだ。
12月22日に配信された日本僑報電子週刊954号に、第6回中国人の日本語作文コンクール最優秀賞(日本大使賞)受賞作文が紹介された。西安交通大学日本語学部学生関欣さんが書いた「幸福の贈り物」が最優秀賞に受賞、18日に在中国日本大使館で開催された表彰式に置いて、丹羽宇一郎中国大使から「日本大使賞」賞状が授与された。作文は以下の通りである。 「幸福の贈り物」 関 欣(西安交通大学) 丹羽宇一郎中国大使から関さんに「日本大使賞」を授与。段躍中撮影 我が家の机の上には、黒いテープレコーダーがいつも置かれている。その表面に書かれた日本語の文字はもうすっかりかすれてしまっている。このテープレコーダーは、八〇年代に父が若いころ、技術員として日本に派遣された時に買ったものだ。当時の中国は技術力が低くて、家庭用テープレコーダーはまったく普及していなかった。だから、父が日本で買ってきたナショナルのテープレコーダ
文/趙 月 2007年末のある暖かな午後、北京市海淀区にある李可染芸術基金会の事務所に、日本の京都造型芸術大学教授で画家の李庚氏を訪ねた。学者然とした李庚氏の語るところによると、今回の帰国は主に、基金会に協力して父親である李可染生誕100周年記念イベントの準備を行ったり、李可染の過去の講演原稿や書簡、解放前後の中国(美術)教育に対する意見、中国古典と現代絵画に対する所見などの貴重な資料を整理するためだという。 20世紀で最も影響力を持つ芸術家である李可染の末っ子として、1950年に生まれた李庚氏は、幼い時から絵画と芸術に関心をもっていた。青少年時代、極めて困難な環境にあっても、氏はずっと細密•重彩画の研究に没頭していて、特に水墨画を深く愛していた。「読書と乗馬が好きで、スケッチがうまい」と友達は彼を語る。「父の芸術と生活に対する態度は、私に強い影響を与えました。彼は実践の中で努力し、奮闘の
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