<< 2012年3月7日配信「渦中の『AIJ投資顧問』にチラつく“反社のカゲ”と“資本のハイエナ”との相関関係」<事件> | main | 2011年11月29日配信 「『井上工業事件』で“最後の大物”永本壹柱氏に組織犯罪処罰法で切り込む警視庁の意気込み!!」<事件> >> 誰でもアクセスできる宮城県ホームページの「災害廃棄物処理に係る入札情報」で“信じがたい入札価格”が提示されている。 「災害廃棄物」とは「震災がれき」のことである。 震災がれきは、石原慎太郎都知事が積極的受け入れを表明。一方、住民の反対意見が強く、前向きになれない自治体があるなど、国民的関心事となっているが、当の宮城県内のがれきは、半年前から業者選定が始まったばかりである。 その業者選定の様子を、本誌は昨年9月8日配信の『鹿島JVが受注した宮城県がれき談合のカラクリ』で報じた。 大災害の処理は、事業を公平に分担、無駄を省