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ブックマーク / scienceportal.jst.go.jp (7)

  • 中国で絶滅したはずのオオサンショウウオが東京と広島にいた! 京大などが発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    ニュース 中国で絶滅したはずのオオサンショウウオが東京と広島にいた! 京大などが発見 2024.02.28 中国で絶滅したとされる世界最大の両生類「スライゴオオサンショウウオ」が日国内で東京の水族館と広島の動物園で飼育されていることを、京都大学の西川完途教授(動物系統分類学)らが発見した。日固有種で国の特別天然記念物でもある「オオサンショウウオ」と外来種の交雑状況を調査する過程で分かった。クローン技術と人工繁殖でスライゴオオサンショウウオを保全し、将来的には元の生息地に返すという計画もあるという。 日固有種のオオサンショウウオは1952年に国の特別天然記念物に指定された。1960年代以降、中国からイボや目の形態に違いがある「チュウゴクオオサンショウウオ」など外来種が持ち込まれているが、一部が野外の河川に逃げ出して日のオオサンショウウオと交雑。中間の形骸をした交雑種が増えており、絶滅

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    Nean
    Nean 2024/03/22
    2024年2月28日付記事。
  • メスのマウスが仲間求める神経の仕組みを発見 人間の「孤独」理解も | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    メスのマウスが孤独を感じ、仲間を求めるための神経の仕組みを発見した、と理化学研究所などの研究グループが発表した。群れで暮らし、子育ても共同で行うタイプの哺乳動物が持つ、高度な社会性の解明につながる成果。人間の孤独や社会性の理解も進む可能性があるという。 研究グループは、子育てに関わる脳の働きの解明を目指している。これまでの研究で、メスのマウスの生殖ホルモンが働くと、脳の子育てに重要な部位で「カルシトニン受容体」が増えることを発見。また、これによってこの部位の神経細胞が活発になり、危険を冒しても子を守るなど、子育ての意欲が生じることを明らかにしている。 カルシトニン受容体は、脳ではホルモンの一種「アミリン」が結合し活性化する。研究グループは、群れのメスを1匹にすると、アミリンがほとんど作られなくなることを発見。さらに、マウスの社会性に関するこうした脳内の働きを解明しようと、一連の多くの実験を

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  • 首長竜は大量絶滅を生き延びていた | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    約46億年前にできた地球に初めての生物が誕生したのは、今から40億年ほど昔だと考えられている。バクテリアのような生物だったらしい。それが連綿と現在の生き物たちにつながっているのだが、その途中で、多いときには生き物全体の9割もが絶滅するような「大量絶滅」がおきている。 大量絶滅は過去に5回あったとされている。もっとも有名なのはその5回目、恐竜がすべて滅んだ約6500万年前の大量絶滅だろう。現在のメキシコ沖に落ちた直径10キロメートル以上とされる巨大な隕石(いんせき)が、その原因らしい。このほか、地球史上最大といわれる3回目の大量絶滅は約2億5000万年前におき、そのあと始まった「三畳紀」と「ジュラ紀」の境目にあたる約2億年前にも、4回目がおきた。 特定の希少種が姿を消していくのとは違い、大量絶滅では、地球上の大半の種が短い期間に滅んだ。なぜ、こんなにも多くの生物が一度に滅んだのか。もちろん、

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    Nean
    Nean 2018/01/06
    ドラえもん。
  • 雌雄逆転発見「とりかへばや昆虫記」 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    生物の多様さには驚かされる。交尾器が雌雄で逆転し、雌が伸縮可能なペニス様の挿入器を持つ昆虫を、北海道大学大学院農学研究院の吉澤和徳(よしざわ かずのり)准教授らがブラジルの洞窟で見つけた。生育環境によって性転換する動物は知られているが、雌雄の性の役割がこれほどはっきり逆転した生物の発見は初めてという。性の違いが生じた進化の要因などを探る手がかりとして世界的な注目を集めている。慶応大学商学部の上村佳孝(かみむら よしたか)准教授、ブラジル、スイスの研究者との共同研究で、4月17日の米科学誌カレントバイオロジーに発表した。 体内受精をする動物は、ほぼ例外なく雄が交尾した時、雌に精子を送り込む挿入器を持つ。今回見つかった昆虫は、この常識を完全に覆した。ブラジルの洞窟に生息する体長3ミリほどの小さなチャタテムシの4種類で、雌がペニスのような挿入器を持ち、雄に挿入して交尾する。雌ペニスの根元には多く

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    Nean
    Nean 2017/09/15
    “トリカヘチャタテ”の件。/吉澤和徳氏《チャタテムシの分類学者は日本で私だけ、世界でも5人ぐらい》。ホォぇ~
  • スカイツリーで温室効果ガスの観測を開始 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    で最も高い建造物である東京スカイツリー(東京都墨田区)で、大気中の二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの観測を始めた、と国立環境研究所などの研究グループがこのほど発表した。同研究所は温室効果ガス排出実態の正確な把握や監視に威力を発揮するとしている。 この研究グループは国立環境研究所のほか、東京大学大気海洋研究所、気象研究所、産業技術総合研究所〔産総研〕の研究者で構成されている。国立環境研究所は昨年3月にスカイツリーの250メートル地点に大気観測スペースを整備して観測装置を設置。これまでにCO2、メタンの温室効果ガスのほか、一酸化炭素(CO)やCO2の炭素同位体比、大気中の酸素量の観測も始めた。 国立環境研究所は、スカイツリーでCO2、メタン、CO、酸素の濃度を分析しているほか、採取した大気を同研究所に持ち帰ってCO2の放射性炭素同位体比14CO2などの分析も行っている。COは地球表面

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  • 高校に必須科目「理科基礎」新設を 日本学術会議が提言 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    物理、化学、生物、地学に縦割り化されている高校理科の基礎内容を全て含む「理科基礎(仮称)」を必須科目として新設し、大学入試センター試験あるいは後継に想定されている統一試験の必受験科目にもすべきだ、という提言を日学術会議が8日、公表した。 提言の背景には、現代社会では科学・技術との共生がますます不可欠となっているにもかかわらず、高校の理科教育が事実に基づいて論理を組み立て、議論し、判断に導く実証的態度を身につけるという要求に十分に応えるものになっていない、という危機意識がある。 日学術会議 科学者委員会の科学と社会委員会合同広報・科学力増進分科会の提言は、「理科基礎(仮称)」について、「科学の意義と社会におけるその役割を理解し、課題解決型の能力が育成される」内容を盛り込み、少なくとも6単位、できれば8単位を割り当てるべきだ、としている。 高校の理科教育については、学習指導要領の変更が繰り

  • インタビュー「アンモニア合成法 一世紀越しの発明を生んだ背景」東京工業大学 元素戦略研究センター 教授 細野秀雄 氏 | SciencePortal

    空気中の窒素ガスからアンモニアを人工合成する技術「ハーバー・ボッシュ法」は、人類を糧危機から救うとともに、化学の世紀を拓いた大発明だ。その製法は発明から100年たった今でも中核技術である一方で、世界のエネルギー需要の数パーセントをも消費するなど、省エネルギー化が大きな課題となっている。最近、その課題解決につながる画期的な合成法が、日人の手によって発明された。 「空気からパンを創る錬金術」と称された画期的発明から一世紀を経て、新たなブレイクスルーへ。材料科学の研究者として、液晶ディスプレーで知られるIGZO(イグゾー)トランジスタの創製や鉄系超電導物質の発見などで世界の注目を集める細野秀雄(ほその ひでお)東京工業大学元素戦略研究センター教授に、今回の成果の背景を聞いた。 サイエンスニュース2015「アンモニア合成 一世紀ぶりの新発明(2015年9月18日配信)」より -アンモニア合成の

    インタビュー「アンモニア合成法 一世紀越しの発明を生んだ背景」東京工業大学 元素戦略研究センター 教授 細野秀雄 氏 | SciencePortal
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