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ブックマーク / www.shinbunka.co.jp (8)

  • 【新文化】 - 紀伊國屋書店新宿南店の和書売場、20年の歴史に幕

    8月7日午後8時半の閉店後、和書売場撤退を惜しむ客と出版社・取次会社関係者約100人が居残り、高井昌史社長などが3階売場で挨拶に立った。同社長は「20年間、皆様とともに歩んできた。ありがとうございました」と感謝の意を伝え、今後も国内外に4店程度の出店予定があると話した。紀伊國屋サザンシアターについては所有権を高島屋に移管、運営は紀伊國屋書店が受託した。 新宿南店の吉田稔店長、6階で営業を続ける「Books Kinokuniya Tokyo」の舟木幹男GM、新宿店の西根徹取締役店長も挨拶した。客のなかには泣き出す女性もいた。

    【新文化】 - 紀伊國屋書店新宿南店の和書売場、20年の歴史に幕
  • 【新文化】 - 芳林堂書店、負債20億円で破産

    芳林堂書店(東京・豊島区、齋藤聡一代表、資金2000万円)は2月26日、東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は安藤真一弁護士(みつば総合法律事務所、TEL03-3511-1836)。 同社は高田馬場駅店やコミックプラザ店、みずほ台店など9店舗を運営しているが、書泉(東京・千代田区)へ書店事業を譲渡(譲渡日は2016年8月26日予定)することで合意している。外商部事業は新設の分割会社「株式会社芳林堂書店外商部」が事業継承する(新設分割、分割効力発生日は同年2月25日)。ただし、事業譲渡実行日までは、引き続き同社が店舗運営する。 なお、芳林堂書店は称号を「S企画」に変更し、自己破産を申請した。2015年8月期の売上高は約35億8700万円、ピーク時1999年8月期の70億5000万円から半減していた。

  • 【新文化】 - 河出書房新社、期間限定の自由価格本フェア

    7月1日~8月31日の2カ月間、再販指定を外し、書店が割引率や販売価格を決め、販売促進を図る企画「戦争とは何か 読者謝恩価格フェア」を実施する。書店の参加は申込制。条件は4カ月長期委託。また、期間内の実売に対し、体価格の20%を販売報奨で支払う。通常の取次ルートで商品流通させるため、書店マージンと報奨の合計で40%以上の利幅が確保され、その範囲内で割引率を設定できる。 Aセット(30点・108冊/24万円)、Bセット(15点・45冊/7万5600円)、Cセット(14点・60冊/6万8100円)の3セットを用意し、大型店から中小書店まで幅広い参加を促す。価格表示部分の上に空欄がある剥離シールを貼付し、価格を書き込めるようにする。フェア終了後、シールを剥がして定価販売に戻すこともできる。

    Nean
    Nean 2015/06/04
    ホォぇ~
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    書店のマージン改善と返品減少を目指した出版社8社の「35ブックス」の受注状況が、1点平均300部弱(26アイテム)となっていることがこのほど分かった。8社は受注数が伸び悩んでいたため、8月末までだった注文の締切りを9月末まで延期していた。 現在まで最も注文が取れたとみられるのは、河出書房新社の「南方熊楠コレクション」(全五巻セット)で約500部。当初予定していた1000~1500部の初版制作ラインを大幅に下回る結果となりそうだ。 ただ、8社は全点を復刊・重版する方針を固めており、引き続き受注活動を行っていく。 今回の取組みの仕掛け人である筑摩書房の菊池明郎社長は「読者や書店に対して、企画の切り口や商品力など、企画全体の詰めが甘かった。返品の歩安の率ももっと緩めた方がよかったのかもしれない」と注文が伸び悩んだ理由を分析。「しかし、まず一歩踏み出したことで、取次会社に流通面における新たなシステ

  • ゴマブックス、民事再生法を申請 - 新文化 - 出版業界紙

    9月7日午前11時すぎ、東京地裁に手続き開始を申し立てた。新刊の大量生産で売上高の減少を補填してきたが、返品増加に伴い資金繰りが悪化した模様。負債額は現在約40億円とみられている。草思社、新風舎の負債額は約20億円で、出版社の倒産規模としては近年では最大級。 今後、支援するスポンサー企業については既に3~5社が候補にあがっている。このうち一部の企業と交渉を始めているようだ。 トーハンでは4日、書店にむけて「『ゴマブックス(株)』対応のご案内」をファックスした。 書店では、ネット上などでの風評から同社の商品を早期に返品しているところもあった。 ごま書房新社では、書店・取次会社に向けて「緊急のお知らせとお願い」をファックスし、ゴマブックスと資関係がない別法人であることを伝えた。

    Nean
    Nean 2009/09/08
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    書店と共同で取組む責任販売制「35(サンゴ)ブックス」の概要がこのほど固まった。実施タイトルは8社合計で26点・47冊。復刊が中心となるが新刊(ポット出版)や既刊(早川書房)も入っている。取次会社から書店への出し正味は、各社65%で統一。返品は歩安入帳とし、書店から取次会社へは35%で入帳する。初回送品の条件は3カ月延勘。7月14日以降、書店200法人などに注文書を郵送。注文は事務局の筑摩書房営業部が引きうける。筑摩書房と河出書房新社のシリーズものはセット注文のみ。初回申込みの締切は8月31日。取次搬入は11月上旬を予定。8社のアイテムは次のとおり。 河出書房新社=「南方熊楠コレクション(全5巻)」(体価格6660円) 青弓社=『美輪明宏という生き方』(同1600円)、『椎名林檎の求め方』(同1600円)、『桑田佳祐大研究』(同1600円)、『日エロ写真史』(同2000円) 筑摩書房=

    Nean
    Nean 2009/07/06
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    3月18日付で、ジュンク堂書店の発行済み株式39万8500株のうち、51%となる20万3235株を取得したと発表。大日印刷からは取締役1名、監査役1名を派遣する予定だが、経営の独自性を生かし、従業員や店舗などに変更はない、としている。 教育・出版事業の強化を図る大日印刷はこれまでに、丸善、図書館流通センターとも資・業務提携している。ジュンク堂書店は現在33店舗を運営、2008年1月期の売上高は405億円。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ルーエからのエール

    みなさん、「新文化紙6月12日号に掲載された宮崎県の書店「都城金海堂」中村社長のトーハン山﨑社長への提案書簡をご覧になりましたでしょうか? 「書店SNSを新たな交流・発信の場に」という記事です。 SNSとは、社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスの事です。ミクシィなんかが有名で普及していますので、ご存じの方も多いかと思います。構想されている書店SNSとは、読者・書店・出版社・作家・取次を結ぶ会員制の交流サイトです。それだけに留まらず、会員登録していただいたお客様には、書籍購入の窓口としても利用して頂けるシステムになっています。しかし現行では、購入はアマゾンを利用せざるをえない。書店SNSで書店を介さないネット通販にお客様が流れては、末転倒です。そこでトーハン帳合の書店では「e-hon」(お客様がネットから書店を通してを購入できるシステム)を利用できるようにしてもらえ

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