NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、女優・松坂慶子が演じる大隈綾子が登場します。 大隈綾子は実在した人物で、大隈重信の妻。女子大学校設立を目指すあさに共感し、活動に協力していくことになります。 資金集めの起爆剤・大隈重信夫妻 成澤泉(瀬戸康史)の理念に感銘を受けたあさ(波瑠)は、すぐに女子大学校設立への全面的な協力を成澤に約束します。あさは大学設立のために必要な資金を「30万円」(現在の10億円ほど)と試算すると、さっそく寄付金集めに奔走し始めます。 なかなか寄付金が目標額に達しない中であさが考えたのが、「大物」を味方につけることでした。あさは東京・早稲田に「東京専門学校(現在の早稲田大学)」を設立した大隈重信(高橋英樹)に接触を図ると、女子教育の重要さを熱弁し、大隈から大学設立への協力の約束を取り付けます。 あさの話を聞いた大隈重信の妻・綾子も、あさの熱意に共感を覚えます。綾子は同じ女