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ブックマーク / maga9.jp (4)

  • 伊藤真さんに聞いた:私たちは今、「大きな岐路」に立っている──憲法9条と「核のリスク」を考える

    2月に起こった、ロシアによるウクライナ侵攻。これ以降、日国内でも「憲法9条を変えて軍事力を増強すべき」「非核三原則も見直すべきだ」といった声が強まっています。核使用も懸念されるこの大きな危機を前に、私たちが改めて考えるべきこと、向き合うべきこととは? 「伊藤塾」塾長、そして「憲法の伝道師」として、憲法の理念を伝え続けてきた伊藤真さんにお話をうかがいました。 ロシアウクライナ侵攻から見えること ──2月に起こったロシアによるウクライナ侵攻は、世界に大きな衝撃を与えました。ドイツをはじめヨーロッパ諸国が軍事費の増強に動くなど、世界の安全保障のあり方にも変化が起こりつつありますが、今回の事態をどう感じられていますか。 伊藤 ウクライナの状況については、限られた報道やSNSからの情報で知るしかありませんが、映画小説の話ではなく生身の人間の命や生活が破壊されていく、そのことの恐ろしさを改めて感

    伊藤真さんに聞いた:私たちは今、「大きな岐路」に立っている──憲法9条と「核のリスク」を考える
  • 【寄稿】コロナ禍で増加する相談者、ウソで追い返す福祉事務所(小林美穂子)

    2020年4月7日の政府による緊急事態宣言発出を受け、4月10日、東京都は対象となる事業者への休業要請、外出自粛要請を発表した。 ネットカフェ生活者は東京だけで約4,000人いることが都の調査で分かっている。休業要請によりネットカフェ生活者が仕事も寝場所も失ってしまう、そんな危機感から私たち一般社団法人「つくろい東京ファンド」の有志スタッフたちは、続々と寄せられるSOSを受けて相談者の福祉事務所への同行、そしてアパート探しへと走り回ってきた。その初期の様子は、すでにマガジン9によって記事(「緊急事態宣言からの同行支援日記~『パンドラの箱』が開いた」)にしていただき、多くの方々に読んでいただいた。 記事公開から4ヶ月。 緊急事態宣言も休業自粛も完全に解除された。しかし、生活困窮者支援の現場はずっと変わらない忙しさと緊張状態が続いており、気持ちが休まることはない。そして、最近では、再び相談者が

    【寄稿】コロナ禍で増加する相談者、ウソで追い返す福祉事務所(小林美穂子)
    Nean
    Nean 2020/09/30
  • 第125回:「野党ねじれ」が深刻化する前に(南部義典) | マガジン9

    憲法によって国家を縛り、その憲法に基づいて政治を行う。民主主義国家の基盤ともいえるその原則が、近年、大きく揺らぎつつあります。憲法違反の発言を繰り返す政治家、憲法を無視して暴走する国会…。「日の立憲政治は、崩壊の危機にある!」そう警鐘を鳴らす南部義典さんが、現在進行形のさまざまな具体的事例を、「憲法」の観点から検証していきます。

    第125回:「野党ねじれ」が深刻化する前に(南部義典) | マガジン9
    Nean
    Nean 2019/11/09
    2018年1月10日付記事。
  • 鶴田敦子さんに聞いた(その1):道徳の「教科化」が意味するもの

    2006年、第一次安倍政権下で行われた教育法の改訂。その内容は、教育への国家の介入の歯止めをなくし、「教育の目標」に道徳心や愛国心の養成を掲げるなど、日の戦後教育そのものを否定するといってもよいものでした。そして2015年には、これまで教科外の「道徳の時間」として行われてきた道徳教育の「教科化」が決定。「いじめの防止」などがその理由として挙げられましたが、「愛国心」などを説いた戦前の「修身」教育の復活につながるのでは、との批判も多くあります。 その「道徳の教科化」が来春、全国の小学校でついに正式スタートします(中学校でも2019年度から開始)。教科化によって何が変わるのか、そこではどんな内容が教えられることになるのか、その問題点は──。教科書問題や国家の教育介入に警鐘を鳴らし続けてきた「子どもと教科書全国ネット」代表委員で、自身も長く家庭科教師として教壇に立った経験をもつ鶴田敦子さん

    鶴田敦子さんに聞いた(その1):道徳の「教科化」が意味するもの
    Nean
    Nean 2017/12/29
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