小学生の娘と、横浜美術館で開催中の展覧会「シュルレアリスムと美術」を観て来ました。 子どもが楽しめるような絵は少ないだろうと予想していた通りで、娘は今まであまり見たこともないような奇妙な絵の連続に戸惑った様子でした。 僕が「これはね、夢を絵にしたんだよ」と言うと、納得できたようでしたが、「でもこんな夢、あんまり見たくないな…」 最後の方に展示してあった奈良美智の絵の前では、「あっ、これかわいい! 部屋に飾りたい!」と喜んでいましたが、今度は僕の方が戸惑ってしまいました。「どうしてこういう絵がシュルレアリスムなんだろう…」 ところで、経験上、展覧会をより楽しむには多少の予習が必要です。子どもと一緒に展覧会に行くときに親が予習するのにちょうどいい本があります。『絵画入門 子どもと親の美術館 (とんぼの本)』。この本は、北海道立近代美術館が毎年開いている「子どもと親の美術館」展のカタログをもとに
![2007-12-01](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)