こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は胃カメラの日なので、 カルテの整理をして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 皆さんがワクチンの注射を受ける時、 皮膚に対して斜めに針を入れ、 それほど深くない位置で注射をするのが、 皮下注射という方法です。 その一方で、筋肉の盛り上がった位置に、 真っ直ぐに深く針を入れ、 筋肉の中に注射をするのが、 筋肉注射です。 ワクチンは海外では、 殆ど筋肉注射で使用されています。 ところが、日本ではB型肝炎など一部の例外を除いて、 殆どのワクチンが皮下注射で行なわれています。 これは一体何故でしょうか? これは知っている人は良く知っているし、 知らない人はまるで知らない、 という性質の話です。 僕は正直最近までその理由を知りませんでした。 製薬会社の方が見えた時に、 どうしてなのかをお聞きしたところ、 「さあ、僕も良く知らな