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ブックマーク / www.niid.go.jp (5)

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは

    (IDWR 2003年第37号掲載) (2024年01月22日 一部修正) A群溶血性レンサ球菌は、上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられるグラム陽性菌で、菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状 を引き起こす。 日常よくみられる疾患として、急性咽頭炎の他、膿痂疹、蜂巣織炎、あるいは特殊な病型として猩紅熱がある。これら以外にも中耳炎、肺炎、化 膿性関節炎、骨髄炎、髄膜炎などを起こす。また、菌の直接の作用でなく、免疫学的機序を介して、リウマチ熱や急性糸球体腎炎を起こすことが知られている。 さらに、発症機序、病態生理は不明であるが、軟部組織壊死を伴い、敗血症性ショックを来たす劇症型溶血性レンサ球菌感染症(レンサ球菌性毒素性ショック症 候群)は重篤な病態として問題である。ここでは、感染症法下における感染症発生動向調査で、5類感染症定点把握疾患となっているA群溶血性レンサ球菌咽頭炎

    Nean
    Nean 2023/12/21
    国立感染症研究所
  • 我が国における超過死亡の推定(2020年4月までのデータ分析)

    掲載日:2020年7月31日 要約 2012年~2020年の人口動態統計データを用いて、日における新型コロナウイルス感染症流行期(2020年1月~4月末)の超過死亡を週別、都道府県別に推定した。欧米諸国と我が国における比較可能性を考慮し、米国疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)の用いるFarringtonアルゴリズム、および欧州死亡率モニター(EuroMOMO)の用いるFluMOMOモデルを用いた。結果、Farringtonアルゴリズムで超過死亡が検出されたのは、千葉県(47人:4月20日–26日、疫学週第17週)のみであった。またEuroMOMOアルゴリズムでは、栃木県(14人:2019年12月30日–2020年1月5日、疫学週第1週)、埼玉県(5人:4月13日–19日、疫学週第16週)、千葉県(61人:4

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    Nean 2020/07/31
    国立感染症研究所
  • 国立感染症研究所旧Webサイト(www0.nih.go.jp)で公開されていた情報の公開停止について

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    Nean 2020/03/07
  • Bウイルス病とは

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    Nean 2019/11/30
  • A型肝炎とは

    (IDWR 2004年第14号掲載) A型肝炎はA型肝炎ウイルス(HAV)感染による疾患である。一過性の急性肝炎が主症状であり、治癒後に強い免疫が残さ れる。HAVは糞便中に排泄され、糞口感染で伝播するので、 患者の発生は衛生環境に影響されやすい。A型肝炎は発展途上国では蔓延しているが、先進国では上下水道などの整備により感染者は激減している。しかしなが ら、HAV感染の少ない 状態が長期間継続すると抗体陰性者が増加する。日では50歳以下での抗体陽性者は極めて少ない。最近の日のA型肝炎では乳幼児、学童の患者は殆ど見ら れず、患者の高年齢化が 顕著である。また、大規模な集団発生はみられないが、飲店を介した感染や、海外渡航者 の感染がみられる。ますます盛んになる国際交流、発展途上国からの輸入料品の増加など、 A型肝炎の感染予防対策は社会的に重要な問題として認識されるようになってきた。国産

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    Nean 2019/08/03
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