堺水族館(さかいすいぞくかん)は、大阪府堺市大浜公園にかつて存在した水族館である。 堺水族館の前身は1903年(明治36年)第五回内国勧業博覧会の堺会場(現・大浜公園)に建設された博覧会付属水族館である。日本最初の本格的水族館で、当時東洋一の水族館といわれた。博覧会終了後堺市に払い下げられ、堺水族館となり、さらに1911年(明治44年)12月阪堺電気軌道株式会社に大浜公園および水族館の運営が委託された。その後集客数減少により1961年(昭和36年)9月に閉鎖された。 この節の出典は[1]。 水族館は初め堺商業会議所が第四回内国勧業博覧会が京都で開れた時、堺市に付属としての水族館設置の運動を行ったが許可されなかった。そこで1900年(明治33年)5月第五回内国勧業博覧会の開催地が大阪市に定まると、再度水族館設置運動に着手した。当時候補として大阪市中之島公園と堺市大浜公園との両案があつたが、同
日本の水族館の歴史を振り返る展示会「水族館の歴史と海遊館」が大阪市港区の海遊館で開かれている。 海の中をイメージした青色で統一された会場には十数点のパネルが展示。明治36年に堺市にできた日本で初めての本格的水族館「堺水族館」で使われた海水濾過(ろか)装置が、砂を使って水をきれいにしていた様子や、平成の初めごろに広まったアクリルパネルを活用した巨大水槽を作る際、水圧に負けない強い配管パイプ作りに苦労したことなど、水族館の技術の進歩を振り返ることができる。 建物の技術だけでなく、同館の目玉である「ジンベエザメ」の運搬方法なども紹介。希少種のイルカを調査している取り組みなど水族館が教育や自然保護に果たす役割もアピールしている。 飼育展示部普及交流チーム副参事の北藤真人さんは「水族館は楽しい施設であると同時にいろいろな役目を持っている。地球のためにできることは何かを考えてもらう入り口にしてもらえた
東京の葛西臨海水族園(Tokyo Sea Life Park)で飼育・公開されているコオリウオ科の1種、オセレイテッド・アイスフィッシュ(Ocellated Ice Fish、ジャノメコオリウオ、2013年4月5日撮影)。(c) AFP/Yoshikazu TSUNO 【4月9日 AFP】巨大イカからUFOのような巨大クラゲまで、深海は長きにわたって人々を悩ませる謎を多く生み出してきた──東京の水族館には、そんな「謎」の一つ、透明な血液が体内を循環している魚が飼育されている。 東京の葛西臨海水族園(Tokyo Sea Life Park)が飼育・公開している、透明な血液を持つ魚はコオリウオ科の1種、オセレイテッド・アイスフィッシュ(Ocellated Ice Fish、ジャノメコオリウオ)で、大西洋の凍てついた海の水深1000メートル付近に生息している。体温維持機能は他の魚と同じだが、血液
大群で泳ぐマイワシ=21日午後0時35分、名古屋市港区の名古屋港水族館群れから離れ、1匹で泳ぐマイワシ(左下)。マンボウがゆっくりと近づく=21日午後0時21分、名古屋市港区の名古屋港水族館 【半田尚子】最近、名古屋港水族館(名古屋市港区)のマイワシがたるんでいるらしい。渦状になってえさを食べる「マイワシのトルネード」が売りの黒潮水槽なのに、群れから離れ、はぐれてしまう。穏やかな環境に慣れたマイワシに活を入れるため、28日に天敵のクロマグロ15匹を投入する。 日本近海を流れる黒潮をイメージした水槽は、高さ5メートル、幅14メートル。体長20センチほどのマイワシから、1メートル以上になるサメやマンボウまで、自然界で共存している魚が泳ぐ。 黒潮が流れる海は沖合で、マイワシが隠れられる岩陰などがない。そのため群れをつくって大きな魚から身を守る。水槽でも群れで泳いでいたが、最近、隅の方を1匹
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