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progとelispに関するNeanのブックマーク (24)

  • Emacs補完候補の選択を便利に - あどけない話

    今話題のauto-complete.elを使ってみましたが、以下の点が使いづらく、使うのを止めてしまいました。 候補が最大10個しか出ない 10個以上の候補がある場合、次に打つべき文字が分らない バッファの最下部でメニューが表示されると、勝手にスクロールされる 個人的には、Emacsが提供する標準の Completion List モードを拡張する方がいいなぁと思いました。Completion List モードが使いにくいのは、以下の点です。 C-f/C-b/C-n/C-pはカーソルの移動であって、候補間の移動ではない RETで選ぶと、候補のリストを表示する前の状態に戻れない Emacs 22では、カーソルが他のバッファに行ってしまう Emacs 23では、元のバッファにカーソルが戻るが、余計なバッファが表示されたまま という訳で、これらを解決するコードを書いてみました。最後に付けているコ

    Emacs補完候補の選択を便利に - あどけない話
  • Emacs Lisp の構造化 - あどけない話

    忌み嫌われているグローバル変数/関数をなるべく使用しないために、もう一つ小さな空間を用意している言語があります。僕のイメージでは、この空間はゆりかごです。ゆりかごの実現方法として、以下のようなものが挙げられるでしょう。 C++Java ならクラス JavaScript なら関数、あるいはオブジェクト・リテラル Scheme なら手続き(関数) Emacs Lisp も Lisp なんですから、ある関数をゆりかごにして、中に関数を定義したいところです。でも、これはできません。さて、どうするかという話です。 defun で defun defun の中で defun したいところですが、これはうまく行きません。外側の関数が実行されると、内側の関数がグローバル空間に定義されてしまうからです。 (defun foo (n) (defun bar (n) (1+ n)) (bar n)) (fbo

    Emacs Lisp の構造化 - あどけない話
  • Emacs Lisp でピュアな Lisp - あどけない話

    「基的な 7 つの関数を実装すれば、LISP は作れる」という話をよく聞きます。僕はこのことに疑問を持っていました。和田先生が、「"Lisp 1.5 Programmer's Manual" の EVAL の定義を読むとよく分る」とおっしゃったので、お借りして読みました。 このでは、EVAL が M 式で書かれており、すんなり頭に入ってきません。そこで、Emacs Lisp で実装してみました。 表記 関数の名前は、Emacs とぶつからないように、全部大文字にします。ただし、読みにくい表記は、読みやすい表記に変えることにしました。 QUOTE → ' (QUOTE T) → t (QUOTE F) → nil NIL → nil 7 つの基関数 さて、7 つの関数の定義です。 (defalias 'CAR 'car) (defalias 'CDR 'cdr) (defalias '

    Emacs Lisp でピュアな Lisp - あどけない話
  • Emacs Lisp のパターン - あどけない話

    デザイン(設計)パターンという程のことはない、Emacs Lisp のパターンを思いつくままに書きます。心は、 高階関数を書こう マクロを書こう です。 mapcar mapcar は、引数に関数をとる高階関数のよい例です。リストを取り、それぞれの値を加工して、新しいリストを返すパターンのときは、mapcar を使いましょう。 (mapcar '1+ '(1 2 3 4)) ;; => (2 3 4 5) mapcar には、自分のさせたい仕事を実装した関数を渡しましょう。 (defun f(x) (1+ (* x 2))) (mapcar 'f '(1 2 3 4)) ;; => (3 5 7 9) mapcar を連結しましょう。(オブジェクト指向でのメッセージの連結に似ていますね。) (mapcar '1+ (mapcar (lambda(x) (* x 2)) '(1 2 3 4)

    Emacs Lisp のパターン - あどけない話