![Crabs can learn and remember their way through a complex maze](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e71b94b934ba4e3484a95ae711814e247169e72/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.newscientist.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F10%2F22155135%2Fshutterstock_739163554.jpg)
そもそも、色覚研究は、本当に広く深いテーマで、興味が尽きない。ぼくはお話をうかがいながら、古典的な学問としてニュートン(光学)からゲーテ(色彩学)までをひとまたぎした上で、ダーウィン(進化論)によって筋を通し、ティンバーゲンやローレンツ(動物行動学)の肩を借り、生理学や医学の知識も総合しつつ、21世紀の超最新型・分子生物学が肉付けをしていくような、広さ・深さを常に感じないではいられなかった。 河村さんは、いったいどういう経路で、このテーマにめぐりあったのか、それ自体、とても興味深い。 「僕はもともと進化に興味があって、遺伝子レベルで進化に切り込みたいという思いはありました。子どものときから、虫が好きだったり。何であんなに小さいやつがあんなにうまくできていて、うまいこと生きているんだろうというのを不思議に思っていたんです。それで、進化の研究をしたいなと。僕が大学生のころは遺伝子のことがよく分
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