チンパンジーの母子の学習実験。モニターに表示された数字を交代しながら小さい順番に選んでいる(京都大霊長類研究所提供) チンパンジーは母子で役割を交代しながら、協力して複雑な課題を解決できることを、京都大の松沢哲郎特別教授(比較認知科学)のチームが画面を使った学習実験で明らかにし、1日付の英科学誌電子版に発表した。 人間とチンパンジーが共通の祖先から受け継いだ能力やその進化を解明するのに役立つという。 実験には、霊長類研究所(愛知県犬山市)で数字を小さい方から順番に選べるように訓練された3組のチンパンジーの母子(12~35歳)が参加した。
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