当方大学3年生、就職活動真っ只中であり、先月失恋したばかりでもある。以前とある就活セミナーにおいて、「自分史」を書くと自己分析が捗ると言うので纏めてみようと思ったのだが、なんだかダラダラ書いてしまいそうになるので、人の目に触れるという条件ならばちゃんとした文章になるのではないかと、此処「はてな匿名ダイアリー」に試験的に投降してみた。 以下、私立文系現役就活生、その半生のあらましである。 私はとある裕福な家庭に、長男として誕生した。 母は底辺出身で、元ヤクザの幹部を父に持ち、成り上がる為にスパルタ教育を叩き込まれた秀才であったものの、「女性である」というただ一点で、評価されることなく、夢叶わなかった人間である。 父もまた、底辺出身であり、米の代わりに芋を食うような家で育ち、早くに両親を亡くした境遇を持ちながらも、最終的にはF欄大学だが主席で卒業し、好きな分野で食っていこうと考えていたが、推薦