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増田と介護と家族に関するNettouochiのブックマーク (62)

  • ばあちゃんの話。

    ばあちゃんは今82歳。 現役時代は中学の家庭科の先生で、定年までしっかり勤め上げた真面目で優しい人だ。 私の名前は「芋子」としよう。 ばあちゃんの旦那であるじいちゃんは、私が高校生の時肺がんで鬼籍に入り、 婿養子だったじいちゃんが死んだことで、ばあちゃんは実の母である曾祖母と2人暮らしになった。 当時80過ぎの曾祖母はその歳まで仕立ての仕事を続けていたスーパーウーマンで、 一族の母たるそんな曾祖母に、ばあちゃんは頼りっきり。 一卵性親子かと思うくらい何をするにも一緒だった。 曾祖母はよく「あの子は優しいけどちょっとボケとるであかんわ」と心配していた。 けれど私はそんな優しいばあちゃんが大好きで、泊まりに行く度にわがままを言って好物を作ってもらっていた。 ちょっと辛い卵入りのお味噌汁。 大きくて、サツマイモがゴロゴロ入ったモチモチの鬼まんじゅう。 ちょっと分厚いけどパリパリのポテトチップス。

    ばあちゃんの話。
  • 今更支配と服従の話

    父親が母親を支配し、母親が娘を支配する構図だと、娘がそれに気づいて縁を切らない限り結婚は相当難しそう、或いはできない・しない気がする。 頭いい子なら大学進学や就職転職とかを機に逃げ出し、実家に全く寄り付かないまま良い人を見つけて幸せな家庭を築くんだろうけど、そうじゃない子は実家にずーっと縛られたまま、最後は親の介護までさせられる運命が待っているとか、考えただけで恐ろしい。 そういう子は、趣味や生活の道具(例えば田舎だったら車)に結構なお金を出してあげるといった「見かけ上は好待遇だけど実は支配の道具」という罠に気づかないくらい、自分のことも周囲のことも分かっていなかったりするので、折角彼氏ができても結婚せず色々と理由をつけて別れるの繰り返し。 しかも相当チヤホヤし、熱心にアタックするマメなタイプ(要するにお姫様扱いしてくれる男)にめっぽう弱い一方で、彼氏に従う気は毛頭ないので何度も喧嘩する。

    今更支配と服従の話