就活真っ只中の今、周りの友人たちはどんどん内定先が決まっている。 自分はまだゼロ。推薦で決まっている人が多いからかもしれないけれど、正直もうどうしようもないくらい焦っている。 ただ、絶望しているのはそこじゃない。 昨日また一人内定が決まった。その友人は、推薦の第一希望配属に落ちてダメ元で受けた第二希望配属に通ったらしい。 そのときに、LINEでは祝福しながらも全く心の中では祝福できてない自分に絶望した。 人と接するときには自分ではいい人になっていたつもりだった。 だからこそ、内定をもらった友人には素直におめでとうと言えると思っていた。 しかし、現実は残酷で、自分の心のなかには暗雲たる気持ちしか残っていない。 もしかすると自分は「いい人」を演じていたのかもしれない。 演じていたとしたら、このまま「いい人」を続けていける自信がない。 自分とは一体なんなのだろうか。どうすればいいのだろうか。