彼女たちは悪くないのだが、俺が明らかにああいうセグメントと向いてないんだなと気付かされただけだった。 日常の何気ない会話や生活の一コマも発表されまくったのだが、それはそれでまぁ微笑ましい部分もあったのだが、何というか経験値に乏しいというか、実社会を殆ど知らんというか、何というか。 そっちのギャップがしんどかった。 今はそのポエムよくても、客観的に詩人としてこの人は一生生きていきたいんだなと感じた瞬間に、何か心の底から恐怖心が出たというか。 だいたい数年すると今度は社会活動に目覚めだすのも共通していた。 不妊、女性特有の悩み、子育てなどを通じて感ずるところがあったんだろう。 それもそれで理解は出来たのだが、そんな人はネットで創作活動してなくても掃いて捨てるほどいる事を彼女たちはあまり理解していないのもそら恐ろしかった。 今は良き友人としてお付き合いがあるだけだが、コミットしなかった自分の慧眼