ブックマーク / voice.php.co.jp (2)

  • 千葉雅也 禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ

    身体の私的所有 千葉 あらゆる施設内を一律に禁煙化するという方針には、ある政治性が、イデオロギーが含まれていると考えられます。それは一言でいうと、「身体の私的所有」の強化です。 ――どういう意味なのでしょうか。 千葉 自らの身体を外界から区切られた「領地―プロパティ(私有財産)―不動産」として考え、境界を侵犯するものを拒絶することです。近年、右派と左派のいかんを問わず「身体の私的所有」を強める傾向が見られると思います。 たとえば右派の場合、在日外国人や移民に対する拒絶反応が顕著です。自国の領土を身体の延長のように見なし、侵犯者を敵と捉え、アメリカトランプ大統領のように「国境に壁をつくる」といってみせる。 対する左派においては、マイノリティの権利擁護の場面で、アイデンティティの取り扱いを単純化し、当事者の申し立てを「当人が自分はこうだといっているのだからそうなのだ」と固定化するような傾向が

    千葉雅也 禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ
    NeverSmoking-HateSmoking
    NeverSmoking-HateSmoking 2017/08/28
    エリート・ニコチンピラ乙。受動喫煙を嫌悪だけで論じられても無意味。「不合理性と合理性のグレーゾーンにおいていかに生きるかを模索すべき時」なら喫煙は不合理で、受動喫煙強要は不合理かつ理不尽なのでヤメロ!
  • 畑正憲 たばこと生きる力

    ※取材・構成=清水 泰(フリーライター) 極端な喫煙者バッシングは民主主義を風化させる ――たばことの出合いについて教えてください。 (畑)医師だった父が、吸っていないときはたばこの煙を吐いている、というくらいのチェーンスモーカーでした。わが家でいちばん困ったのは終戦前後の配給制ですね。1人当たりの配給数が1日に5、6しかないんです。父は当に困っていましたね。 そこで少年時代の僕は「モク拾い」が日課でした。棒の先に針を付けて、道端にポイ捨てされたたばこの吸い殻を片っ端から突っついて拾い上げる。格的なモク拾いでしたよ。 ――大分県の日田市に住んでいたころの話ですね。 (畑)そうです。父は満洲の医師免許しかもっていなかったので、日の医師免許を取るために勉強しなきゃいけない。愛煙家の方はわかると思いますけど、勉強するにはたばこがいるんです。父がたばこがない、ないというものですから「じゃ

    畑正憲 たばこと生きる力
    NeverSmoking-HateSmoking
    NeverSmoking-HateSmoking 2017/03/21
    ムツゴロウさん「人間は一人ずつ違っていて、才能も体力も違うし、仕事のやり方も違う。それをみんな一律にしようとするから、間違いが起こるんです。」←だから受動喫煙防止すべき屋内は禁煙という法律ができますよ
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