Published 2020/11/30 11:42 (JST) Updated 2020/11/30 13:01 (JST) 埼玉県川口市領家の市立領家中学校(小出喜代子校長、生徒数473人)で、音楽の合唱練習用に東京混声合唱団が開発した歌える特別なマスクを使って生徒たちが合唱練習に励んでいる。年に1度、全校のクラス対抗で競う全校合唱コンクールに向けての練習。本番は12月1日、川口駅前のリリア大ホールだ。 「コロナ禍で、いろいろな学校行事が中止になってしまった。でも生徒たちには座学以外の行事が必要です。そこで学ぶことがたくさんあるのにつらいです」と、小出校長は悩みを語る。 中でも全校のクラス対抗合唱祭は大事なイベントだった。本番へ向けて、クラス全員の心が一つになることも魅力だ。「受験に必要な教科だけではなく、人間形成のために学校教育ならではの学びも大事」が小出校長の哲学という。 「市内の
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