Q:とさいぬですか、とさけんですか? A:土佐犬はとさいぬと呼ぶのが正式ですが、実際にはとさけんと呼ぶ人も多いようです。高知県の天然記念物に「土佐闘犬」という名称で指定されています。 Q:土佐犬はすべて闘犬になるのですか? A:闘犬として土俵に立つのはオスだけです。そのオスの中でも、実際に闘犬として使われるのは30頭に1頭ぐらいの割合です。多くの犬はペットとして飼われています。 Q:土佐犬の毛にはどのようなカラーがありますか? A:昔は白に赤のブチ犬が多くいましたが、現在は赤毛の犬が中心です。少数ですが、真っ黒な犬もいます。赤毛が増えた理由として、闘争中に血が流れた場合白い毛皮では血の赤色が目立ってしまいます。特に相手の返り血を浴びた場合いかにも自分が負けているかのように見えてしまうので、飼い主が赤色を好んだようです。実際、血の色に近い濃い赤色の犬に人気が集まるようです。 Q:土佐犬の性格