米ラスベガスで開かれた、CNNテレビ主催の米大統領共和党候補討論会に参加するドナルド・トランプ氏(2015年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【12月25日 AFP】「良い」「悪い」「ばからしい」──米大統領選共和党指名争いの候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が選ぶ言葉はいつもシンプルだ。 歯に衣着せぬ物言いで知られるトランプ氏が話す内容は、実際に、9歳の子どもでも理解できるほど簡単なのだという。 これは、米海軍のために開発された「フレッシュ・キンケイド(Flesch-Kincaid)」指標の評価に基づくものだ。この指標は、文の長さや音節数を基準として、英語の文章の複雑さや分かりやすさを評価する。 米ラスベガス(Las Vegas)で15日に行われた共和党の大統領候補討論会の冒頭と締めの発言に、この手法を適用すると、共和党指名獲得争いで首位