KDDIが12月にE-Readerを発売へ – EBook2.0 MagazineKDDI、沖縄セルラーは10月18日、6型電子ペーパーの日本語E-Reader、biblio Leaf SP02を、2010年12月下旬以降発売すると発表した。5月27日にソニー、凸版、朝日新聞と4社共同で発表された「国内最大級のプラットフォーム」の第一歩となるもので、本格的日本語電子ペーパー製品としてはLIBRIe以来となるだけに大いに期待される。価格や詳細仕様は発表されていないが、台湾のFoxconn製で、800x600画素／16階調、3G／Wi-Fi対応、本体メモリ2GBと（充電用ソーラーパネルを除けば）スタンダードなもの。対応フォーマットはXMDF/PDF/ePUBとなるとみられる。12月は日本の「電子書籍元年」の始まりを告げることになるのかもしれない。 1万円台なら市場をリードできるが… biblioという名称は、昨年東芝製の「電子書籍対応携帯電話」で使われた。ハードは台湾のFo
