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  • 【再掲載】素朴な疑問 卓球にはなぜ「カットマン」がいるのか? | 文春オンライン

    2021年に延期となった東京五輪。 日がメダルを期待できる注目競技のひとつに卓球があります。近年、日勢の躍進は目覚ましく、張智和選手や伊藤美誠選手などが世界を相手に活躍し、2018年には国内プロリーグ「Tリーグ」も開幕しました。 そんな活況の卓球界において、ひと際異彩を放つプレースタイルがあります。それが「カットマン」と呼ばれる選手たち。 なぜ卓球には「カットマン」という特異な存在が居るのか――その理由に迫った「文春オンライン」2018年掲載記事を再掲載します。なお、記事中の年齢、日付、肩書などは掲載時のままです。 ◆◆◆ 10月24日に卓球のプロリーグ「Tリーグ」が開幕した。世界最高峰のリーグを目指す輝かしい一歩だ。水谷隼、張智和、石川佳純、平野美宇ら日本代表選手の多くが顔を揃え、これに海外の強豪選手が加わる。 彼らのプレースタイルはさまざまだが、その中で極端に異なるスタイルの選

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  • キラキラ夫婦が吊し上げ…「豚解体風呂」とホームレス記事“炎上”事件から考える言論の自由 | 文春オンライン

    11月16日夕方、私は埼玉県北部の県道沿いを、ビールのロング缶12が入ったコンビニのビニール袋を手に歩いていた。目的は最近話題の群馬・埼玉両県での家畜窃盗事件の取材だ。 事前に目星をつけていたアパートの部屋に向かい、アポ無しでインターホンを押すと、髪の毛を茶色く染めた東南アジア系の若者が顔を出した。私が連れてきたベトナム難民2世(日育ち)の友人が、事前の打ち合わせ通り、ネイティヴのベトナム語で一気に畳み掛ける。 「やあ、お兄さん! 元気かい? ビールを飲まないか? ああ、こっちにいるのは日人の記者だ。警察じゃないし、お兄さんに危害を加えるわけじゃないから安心してね。さあ、一緒に乾杯しようぜ!」 若者ははじめ驚いた表情を浮かべたものの、初対面にもかかわらず私たちを部屋に上げてくれた。この部屋は技能実習先から逃亡したベトナム人不法就労者たちのアジトである。最近、同居していた仲間8人のうち

    キラキラ夫婦が吊し上げ…「豚解体風呂」とホームレス記事“炎上”事件から考える言論の自由 | 文春オンライン
  • 「“ヤバい島”から泳いで逃げた」200万で売られた17歳少女が暮らした「借金返済まで絶対に出られない雑魚寝部屋」 | 文春オンライン

    “売春島”から泳いで逃げた少女 「『渡鹿野島から泳いで逃げて来ました』という女性から会社に電話があった。『これは凄いネタだ!』と思って、その日のうちに女性の元へと飛んだんだ」 渡鹿野島とは、三重県志摩市にある小さな有人離島のこと。通称“売春島”から命からがら泳いで逃げて来たという少女にテレビ関係者の知人、青木雅彦(仮名)氏が東海地方の某所に会いに行ったのは、2000年2月のことだった。 “売春島”中心部の夜の様子(著者提供) 「会うまでは半信半疑だったけど、聞けば実際に“売春島”で働いたことがないと分からないような話だった。第一印象? 容姿は良かったよ。このコが売春していたら『人気が出るだろう』ってレベルの。でもフツーというよりは、少しヤンキーというか風俗に染まってる感じのコ。彼女は一人でやって来た。最寄り駅で待ち合わせ、雪道を歩いて近場の居酒屋に入ったのを、今でも鮮明に覚えている」 青木

    「“ヤバい島”から泳いで逃げた」200万で売られた17歳少女が暮らした「借金返済まで絶対に出られない雑魚寝部屋」 | 文春オンライン
  • 「ふたたび女将が僕の部屋をノックした」女性たちが性を売る三重県にある“ヤバい島”に突撃取材 | 文春オンライン

    島の住民に直談判して話を聞くしかない 帽子が飛ばされるほど強く、そして寒い潮風が吹いていた。その風は、荒廃したこの島の現状を際立たせるかのごとく、渡し船から降りる数少ない乗客たちの背中を宿へと押していた。 とりあえず、僕は調べた資料を持って、ふたたび“売春島”へ舞い戻っていた。2017年2月の中頃のことだ。 実は、佐津間さんに寒川さんら元置屋経営者など関係者を紹介して欲しいとお願いしていて、待つことも考えたが、いまだ色よい返事はもらえていない。 そのルートが途切れつつある以上、島の住民に直談判して話を聞くしかない。芥川さん、“Kさんの嫁”……これまで知り得た名前をぶつけてみて、彼らの素性を聞いてみよう。知り得た情報を元に、島の歴史を辿ってみよう。部外者への軋轢が囁かれるこの島だが、案外受け入れてくれるやもしれない。首尾よくことが運べば良いのだが……。 娼婦たちが歩く夜のメインストリート(2

    「ふたたび女将が僕の部屋をノックした」女性たちが性を売る三重県にある“ヤバい島”に突撃取材 | 文春オンライン
  • 「面接した女のコは6000人、うち800人は…」筆者も驚いた“郡山の風俗王”が生み出した革新的サービスとは? | 文春オンライン

    ◆◆◆ 「法律の範囲内でアイデア勝負すれば問題ない」 “郡山の風俗王”と呼ばれた伝説の風俗店経営者、伊藤守。1996年、彼が46歳にして、はじめて風俗の道に入ったのは、コンパニオン会社を手放し無収入だったところを福島市内のピンサロの社長に拾われたのがきっかけだった。 社長の指示の下、福島初の韓国エステ店を任され成功を収めるが、警察の摘発が間近に迫り、たった3ヶ月で店を畳まざるを得なかったことは、前編で紹介した。 意気消沈して地元・郡山に戻った伊藤だったが、まもなくコンパニオン業時代の従業員と2度目の結婚の援助を受けて、日人女性を雇ったエステを始める。いよいよ郡山での性風俗事業をスタートさせたのだ。 伊藤氏が経営していた風俗店案内所とレンタルルーム(2008年9月、著者撮影) 韓国エステでのノウハウを生かし、今度は伊藤とは別に名義人を立てた。加えてマッサージの先生も置いて健全店に偽装す

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  • 口ほどに物言う眼鏡とサングラス2020 | 文春オンライン

    No_Waste-No_Life
    No_Waste-No_Life 2020/06/09
    “LineArt CHARMANT”
  • 三重県に実在する“ヤバい島”を現地取材「ショート2万、ロング4万、帰りは船着き場まで女の子が見送りに…」 | 文春オンライン

    3年前に出た単行は2万部を突破。昨年刊行された文庫版も5刷3万部に達するベストセラーになっている。 夜ごと体を売る女性たち、裏で糸を引く暴力団関係者、往時のにぎわいを知る島民……。数多の当事者を訪ね歩いてきた高木さんへのインタビューから、謎に満ちた「現代の桃源郷」の真の姿が浮かび上がってきた。 ◆◆◆ 「暴力団員がいっぱい女の子を送り込んできた」 〈売春島こと渡鹿野島は三重県志摩市の東部、カキの養殖で知られる的矢湾の中央部にある。周囲約7キロ、人口200人ほどの小さな島で、渡航手段はピストン運航するポンポン船(小型船)だけ。土から隔離された島にはスナックやパブを隠れ蓑にした「置屋」と呼ばれる娼婦の斡旋所が点在し、管理売春で栄えてきた。高木さんは文献や登記簿といった紙の資料にあたる一方、20人を超える当事者たちに直接取材して、島の盛衰を描き出している〉 ――「売春島」を取材したきっかけか

    三重県に実在する“ヤバい島”を現地取材「ショート2万、ロング4万、帰りは船着き場まで女の子が見送りに…」 | 文春オンライン