全世界の人々に愛され、炭酸飲料の代表選手ともいえる“Coca-Cola”が、これまでただ捨てるだけだったパッケージの箱を、“VRビューワー”に変えてしまおうというユニークな試みに取り組んでいる。 VR(バーチャルリアリティ)の技術は、ゲームや自動車業界、医療分野などにも活用され、聞きなれたワードになりつつある。 ・Coca-Colaの空き箱がVRビューワーに変身! Coca-ColaのVRビューワーは、ボール紙製の簡易式HMD「Google Cardboard」と似たようなスペックになっていて、ゴーグルのように頭に装着するタイプ。 ユーザーはパッケージ箱に記載されたガイドに従って、Coca-Colaの12缶パックの箱をミシン目に沿って切り抜き、折り紙のように折ったり、差し込んだりして、ヘッドセットのベース部分を組み立てる。レンズをセットしたら、あとはスマートフォンを差し込むだけで完成だ。