ジャパンディスプレイ、高精細で応答速度の速いVR用液晶ディスプレイを発表 株式会社ジャパンディスプレイは、VRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)専用の3.42型低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ(LTPS TFT-LCD)を開発し、サンプル出荷を開始したことを発表しました。 左:スマートフォン向けディスプレイ 右:今回発表されたVR向け液晶ディスプレイ 現在、主流となっているVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)のディスプレイはスマートフォン用のものを流用していることが多く、まだVR向けに最適化されているわけではありません。 LTPS TFT-LCDは、精細度651ppi、90Hzのリフレッシュレート、3ミリ秒で白黒の切り替えが可能なIPS液晶、ブリンキングバックライト(通常は常時点灯して用いるバックライトを、点滅させることにより、動画表示性能の改善を図る)といったVR向