慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科が刷新したホームページは、日本建築に用いられている比率「大和比グリッド」の活用や、サイトの構造を3階層までにして情報にたどり着きやすくするといった工夫が凝らされている。 慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科は2008年12月25日にホームページを刷新した。必要最低限のスペックを掲載した従来の学部サイトを刷新し、来訪者に学びの意欲を持ってもらうようなデザインを目指した。同サイトの構築を手掛けたアイ・エム・ジェイ(IMJ)が、刷新のコンセプトやデザインの詳細を1月14日に発表した。 同大学はホームページの刷新に当たり、「伝統と新しさを備える経済学部のたたずまいや特徴」を伝えることを目指し、教育のコンテンツを掲載した「Academics」、人に焦点を当てた「People」、卒業生の実績を紹介した「Career」の3カテゴリーをトップページに掲載するデザ