もはやオフィスの定番になりつつあるボトル入りの粒ガム。1本800円前後とガムとしては高価だが、仕事中の気分転換や眠気防止のため、机の上に常備している人は多い。 そんなボトルガム愛用者向けに開発されたのが、タカラトミーが5月に発売する「ガチャガム」だ。 ガチャガムは、“ガチャマシーン”タイプの粒ガムディスペンサー。丸い透明ケースにボトルガムを詰め替え、ダイヤルを回すと粒ガムが1つ出てくる。「ガムディスペンサーはよくある商品ですが、大抵の場合は丸いガム専用。付属のガムを使い切った後は、放置されてしまうことも多いようです」(同社)。 オフィス需要で売上げを伸ばしているボトルガムに着目し、長く使えるようにしたガチャガムは、粒ガムディスペンサーならではの機能性も備えている。例えば、背面にボトルガムの“捨て紙”を入れておく専用ポケットを用意。取り出し口には、ホコリなどの混入をふせぐ“ふた”を取り付ける