僕で考えられる範囲で一番破壊力と優しさをもった言葉は「自由にすればいい」なんだ。言う相手によってはその人への最大限の承認。同時に、相手によっては最大限の殺意にもなれる言葉が「自由にすればいい」なんだ。 「自由」とはなんぞや?それは「現実を自らの基軸を持って受け入れ続ける」「不自由の自由を謳歌する」「好きな服を選んで着る」「タイトな洋服に抱きしめられるような感覚」「美味しいから賞味期限の食べ物を自己責任で食べる」…なんでもいい。 なんでもいい。「痛いと気持ちいい」「怖いと楽しい」…この世に痛いだけも気持ちいいだけもない。それを選択して欲しいんだよ。 「多くのものを見て、自分の頭で選び、痛みを受け入れる代わりに、快楽を握りしめる」…これが自由だ。人間は生まれながら自由だとすれば、それは「生きていく上での痛みと快楽を選択し、享受できる権利を有する」という意味での自由なのだろう。 僕はまだ若いから