先日上司と今の日本人に自虐的な環境観の話をして盛り上がった。ホント20分くらいだったけど濃い話ができたので、了解はもらってないけどまとめておきたい。 「自虐的技術史」 まずはじめに最近感じることとして日本全体に「自虐的歴史観」のような形で自虐的技術史が存在することを切りだした。 僕:日本全体に自虐的技術史みたいな空気がないか。自分たちが作ってきたものが地球をここまで悪い状況に追いやった(それはたぶん宗教的なものや終末論にも結びつく)。だから特に自分が悪いわけでもないのに環境を良くしようとか言う声が強い気がしている。もともと小学校から学校でそういう授業しか受けてこないし自分たちが悪いわけでもないのに先人たちが汚してきた地球をなぜ自分がきれいにしなければならない(贖罪の様な)義務が有るのか疑問を持たないというのが不思議。ドラえもんでのびたのお父さんが「僕が子どものころは川がきれいだった」と言っ