ほくろがメラノーマ(悪性黒色腫)であるかどうかを一瞬のうちに診断する装置「Verisante Aura」。(c)Relaxnews/Verisante 【10月21日 Relaxnews】気になる「ほくろ」がメラノーマ(悪性黒色腫)かどうか、瞬時に診断してくれる新装置が19日、カナダで発表された。最大の売りは、痛みも、生体組織検査(生検)の必要もないことだ。 これまでは皮膚科医がほくろを視診し、生検が必要かどうかを診断していた。しかしメラノーマは皮膚がんの中でも最も致死性が高く、早期発見できないと余命が1年未満となるため、皮膚科医には直ちに正しい診断を下さなければならないという大きなプレッシャーがかかっていた。 今回発表された「Verisante Aura」は、ほくろの上にかざすと「ラマン分光法」と呼ばれる技術でほくろの振動状態を特定し、メラノーマの特徴を持つほくろを選別する。 この装置は
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