年金だ、コムスンだ、と厚生労働省所管領域の大騒ぎで クラブ詰め記者たちは、てんやわんやだと思います。 当然、検討会など聴きに行く余裕もないでしょう。 でも実は本日これから、第3回目の 『診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会』が開かれます。 こんな時こそ、ニッチなメディアの出番。 ということで、しっかりと傍聴し、後ほどご報告いたします。 傍聴を終え、帰社した。 詳しくは後ほど書くけれど、今日は色々な意味で面白かった。 議論を忠実に追っていくと 死因究明機関を実効性のあるものにしようと考えているなら 厚生労働省は検察庁に対し 福島県立大野病院事件の公判について 訴訟取り下げを要請すべきだ、という結論に達してしまうからだ。 今回は、前回に引き続き参考人からの意見聴取。 参考人は 日本法医学会から中園一郎理事長(長崎大学教授)と 福永龍繁東京都監察医務院院長。 日本病理学会