ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (3)

  • 2012年ライトノベル個人的ベスト5 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    今年はもう当にぜんぜん読んでおらず、とてもじゃないですが10冊も選ぶことなどできないので、とりあえず5冊だけ挙げておきます。そのうち加筆するかもしれません。 追記: 2013/1/2 『丘ルトロジック4』追加しました。 1. 『サイハテの救世主 PAPER I : 破壊者』岩井恭平 沖縄に引っ越してきた自称天才「沙藤葉」と、地元の人々とのズレたやりとりがコミカルに描かれつつ、その裏で密やかに世界の危機が進行していくという話。葉の記憶はあまりにも曖昧で、真実は掴みどころがない。はたして彼は何者なのか。当に天才なのか。そして「破壊者」とは誰なのか。『消閑の挑戦者』で描かれる「天才」、『ムシウタ』で描かれる「英雄」、あるいは『サマーウォーズ』の「田舎と家族」、それら全てを注ぎ込んだ、岩井恭平の集大成とも言える傑作。 サイハテの救世主 PAPERI:破壊者 (角川スニーカー文庫) 作者: 岩井

    2012年ライトノベル個人的ベスト5 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    OBK
    OBK 2013/01/01
  • ライトノベル新人作品の改題前→改題後 ~MF文庫Jの快進撃の裏には優れたネーミングセンスが~ - ウィンドバード::Recreation

    Twitterで「なんか改名・改題が多いなMFJ…」とツイートしたら「『MFJの快進撃の裏には、優れたネーミングセンスが』というエントリーを書け」という指令が下ったので書く。 関連記事:ラノベ作家が考えたタイトルと実際のタイトルを比較 : 2のまとめR というわけで、以下はMF文庫Jの歴代新人の改題・改名リスト。 改題・改名どちらも行われている場合は赤、改題のみの場合は黄、改名のみの場合は青で色分けしております。 データはこちらからいただきました→The page you were looking for doesn't exist (404) 第一回 『自己中戦艦2年3組』秋鳴 → 『青葉くんとウチュウ・ジン』松野秋鳴 『彼女はこん、とかわいく咳をして』名波薫2号 → 『かのこん』西野かつみ 『ロックスミス! カルナの冒険』月見草平 → 『魔法鍵師カルナの冒険』 『どっちがネットアイドル

    ライトノベル新人作品の改題前→改題後 ~MF文庫Jの快進撃の裏には優れたネーミングセンスが~ - ウィンドバード::Recreation
    OBK
    OBK 2010/11/09
  • ウィンドバード::Recreation - なぜ『涼宮ハルヒの消失』は傑作なのか

    http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060526/1148570661の続きみたいなエントリ。だから、前のエントリを読んでから、このエントリを読んでほしいな。強制はしないけどね。あと、当然ながらネタバレ全開ですよ。 前回のエントリで言いたかったことを一言にすれば「ハルヒを分析するんじゃなくてキョンを分析しようぜ」ということだったのだけども。そういうわけで、『涼宮ハルヒ』シリーズの主人公・キョンの話。 キョンは何者か。これも一言にできる。「物語に入った読者」だ。 『涼宮ハルヒの憂』の冒頭にあるように、キョン=読者の思考というのはこういうものだ。「物語の中に入りたい。しかし、主役にはなるのは怖い」。たとえばそれは、「三国志の英雄たちの中で誰になりたい?」と問われて「諸葛孔明!」と答える心理だ。戦場で戦うのは怖いので、安全なところから戦いを観察していたい……と

    ウィンドバード::Recreation - なぜ『涼宮ハルヒの消失』は傑作なのか
    OBK
    OBK 2009/05/27
  • 1