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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (3)

  • 英語力が欲しいなら英語で読書しろと叱られた話 - デマこい!

    「行きたくねえな、インド」 テキサス出身の友人と夕べていた。ステーキを切りながら彼はぼやく。 「マジで行きたくねえわ」 半月後、彼はインドに出張する予定だそうだ。私は首をかしげる。 「どうして? 私は行ってみたいよ、インド。英語も通じるらしいし」 「まさか」彼は鼻にしわを寄せる。「インド人の英語(Inglish)は何を言っているのか分からない、訛りが強すぎるんだよ。大学生のころ、数学の講師がインド人だった。けれど理解できるのは板書された数式だけで、喋っていることは何一つ聞き取れなかった」 「そんな英語力でもアメリカの大学講師が務まるの?」 「講師と言っても、ただのTAだからね。半分、留学生みたいなものだ。さすがに大学当局に文句を言ったよ、あの授業はひどすぎますって」 「そしたら?」 「翌週からは中国人のTAが教えにきた。やたらとテンションの高い先生だった」 「英語は?」 「完璧すぎて

    英語力が欲しいなら英語で読書しろと叱られた話 - デマこい!
    OGS
    OGS 2012/09/14
  • あなたは本当にオタクですか?/オタクとサブカル、ヤンキーと体育会系 - デマこい!

    「リア充」と呼ばれる集団は、よく考えてみると二つのグループに大別できる。 一つは社会的な行動様式を持ち、高所得層にい込んでいるグループ。いわゆる「体育会系」だ。そしてもう一つは、ヤンキーと呼ばれる社会的アウトローのグループだ。近傍にはギャル・ギャル男・お兄など、やはり低所得〜中間層をボリュームゾーンとする人々が存在している。彼らの違いはどこにあるのだろう。 また近年、オタクのライト化が進んでいるという。数十年前、オタクとは好きなモノを追求する日陰者たちのことだった。しかし最近では、流行りのアイテムに次々に飛びつき、コミュニケーションツールとして深夜アニメを消費する「軽いオタク」が登場しているという。一方、オタク同様に内向的な趣味を持つ人々として、「サブカル」と呼ばれる層が存在している。では、サブカルとライトオタクとの違いは何だろう。 体育会系、ヤンキー、オタク、サブカル。 これらの生活ス

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  • 日本の若者はこれからもずっと不幸です/成功よりも「没落」の可能性のほうが高い理由(わけ) - デマこい!

    社会の荒廃を、貧困層のせいにする人がいる。いわく、貧乏人は無計画に子供を作り、しかも教育にカネをかけないので、バカが増えるという。当だろうか? あるいは教育コストの高騰で「豊かな人がますます豊かになる」という。当だろうか? どちらも間違っていると、私は思う。 一般的に、所得が増えると出生率は下がる。これは世界中で観察される現象だ。 ところが日のように豊かさが飽和した社会では、「金持ちでなければ子供を作れない」という状況が成立する。極端な例を想像してみよう。もしも生まれてくる子供たちが「金持ちの子」だけだとしたら、数世代後には全人口が金持ちの家系の子孫になるはずだ。反面、所得格差がなくなるとは考えづらく、人口が入れ替わっても貧富の差は残り続ける。つまり大多数の人が「没落」を経験することになる。 現実には、こんな極端な状況にはならない。が、「高所得なほど子供をたくさん作る」という傾向

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