涸沢カール! 「涸沢カール」って何? 涸沢(からさわ)カールは北アルプス南部、穂高連峰長野県側の中腹の人気山岳スポット。「カール」と呼ばれる氷河が削って生み出した巨大な谷(氷河圏谷)の一帯を指します。 涸沢カールは北アルプスの高峰、奥穂高岳や北穂高岳への登山の中継点としてもお馴染みですが、秋になるとこのカール一面が赤やオレンジ、黄色に染まる日本屈指の紅葉の名所。毎年この時期は、登山者だけでなく、多くの観光客がこの涸沢カールを訪れます。 涸沢カールを訪れるメインルートは、長野県松本市の上高地からの徒歩が一般的。上高地バスターミナルから涸沢まで、距離にして約15km、標高差は約800mになります。上高地はマイカー規制されているので、長野側なら「沢渡」、岐阜側なら「平湯温泉」に車を停めてタクシー又はバスになります。新宿や大阪からの直行バスもありますが、紅葉時期は早めの予約が必要です。 上高地から