「起立性調節障害」という病気、ご存じでしょうか。思春期に多くみられ、立ちくらみやめまいなどを起こしやすく、朝起きるのがつらくなって、不登校の原因にもなります。中学生の10人に1人に症状があるとも言われています。 根性や気持ちの持ちようでは治らない“病気”。でも「怠けている」「仮病だ」、そんな誤解を受けることが多いのです。苦しみを訴える声が、広がり始めています。 (ネットワーク報道部記者 和田麻子 大窪奈緒子 木下隆児)
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