走り回る14匹の「巨大ブタ」 2匹の大人の豚と12匹の子豚、計14匹の豚とともに一人暮らしをしていた70代のポーランド人男性が、大晦日にその姿を目撃されて以来、行方不明となっていた。 1月中旬、近くまで井戸の水を汲みにきた近隣住民が彼の遺骸を発見。彼の体は、自身の飼い豚にほとんど食べられてしまっていたことが明らかになった。 名字をクシシュトフというこの養豚家の悲劇は、ポーランド南西部の町ルビンで起こった。警察が到着したときには、すでに頭蓋骨とその他の骨の破片しか残されていなかったという。 彼の死因は心臓発作か転倒によるものとみられているが、ルビンの地方検事、マグダレナ・セラフィンがポーランド紙「ガゼタ・ヴロツワフ」に語ったところによると、遺体のほとんどが食べられてしまっているため、正確な死因の特定はほほぼ不可能だ。 また、養豚家は12月31日から1月8日の間に豚に食べられたと考えられている