2月8日〜9日の2日間で、鹿児島県と宮崎県のバイオマス関係の事業所や工場等の視察研修に行ってきました。 本研修の一行は、市役所から市長、農林振興課職員、議会から議長ほか議員計15名、議会事務局長らで、2日間で目一杯のスケジュールでしたが有意義な研修が出来ました。 環境保全を目的に1973年に設立された株式会社山有(山村正一社長)は、1979年に鹿児島県から廃棄物処理業の最終処分許可を得て、下水汚泥を原料とした有機肥料の生産および販売をしてきました。 (左から上野議長、荻野市長、山村社長) 鹿児島市では、かつては市内複数の下水処理場から搬出される汚泥脱水ケーキを焼却処理していましたが、8日(1日目)に訪問した下水汚泥堆肥化場において、山村社長が発見したYM菌(特許取得済み)を活用して堆肥化するようになり、すでに1万トン以上を処理しています。 株式会社山有の圃場、堆肥化施設、野菜等を販売してい