2018年3月31日のブックマーク (1件)

  • 任期切れた助教はどこにいくの

    どこに行くんだろうか。いまこうして自身がその身になってみて、僕自身が一番それを知りたい。 この年度末で任期が切れる。 5年。長いと思っていた。 自分の能力の割に良いところに就けた。この次はテニュア職だ。准教授だって狙ってもいいかもしれない。そんなことまで思っていた。 今、思えば滑稽だ。 助教と言ったっていわゆる特任助教だ。ポスドクに毛が生えたようなものなのはわかっていた。更新もない。 そうはいっても身の丈にあまる場所での職位、精一杯背伸びして研究も教育にも力を注いだ。 講義だって持ったし学生の指導だってやった。 自分で外部資金取ってきて、論文だって毎年筆頭をひとつは出したさ。 同じ部局の同年代と比べて遜色ない程度にはやったんじゃないか。 すこしくらい自分を褒めてもバチは当たらないんじゃないかな。 とはいえ任期切れは容赦なくやって来る。 公募もずいぶん出した。北から南、東から西。ときには海の

    任期切れた助教はどこにいくの
    OTAKUPAPA
    OTAKUPAPA 2018/03/31
    東大→東大大学院を経て地方大で任期付助教になった先生がまさにそんな状況だった。海外の一流誌に多数の論文を出すも任期切れ。本人曰く「医学部に入り直して医者になれば良かった」人材を無駄に潰すのが一流の日本