『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(おうりつうちゅうぐん オネアミスのつばさ、英: Royal Space Force: The Wings of Honnêamise)は、1987年に公開された日本のアニメーション映画。GAINAX製作。 地球とよく似た架空の惑星にあるオネアミス王国を舞台に、王立宇宙軍の士官シロツグが史上初の宇宙飛行士に志願し、仲間とともにロケット打ち上げを目指すというファンタジー・SF作品。 バンダイが初めて制作した映画作品である[6]。 1950年代の地球に似ている「もうひとつの地球」にある「オネアミス王国」、正式国名「オネ・アマノ・ジケイン・ミナダン王国連邦」が舞台となる。 「失敗ばかり」「なにもしない軍隊」と揶揄され、オネアミス王国の世間からは落第軍隊として見下されている王立宇宙軍。宇宙軍士官のシロツグ・ラーダットはかつては水軍[注 1]のジェット戦闘機乗りにあこが