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SFとガンダムに関するOTKのブックマーク (2)

  • 「スター・ウォーズ」と日本の特撮・アニメ - 氷川竜介評論集

    題名不詳: スターウォーズが日の特撮やアニメーション映像にどのような影響を与えたか、それを探るのが稿の目的である。 ◇遅れた邦公開◇ 米国でスターウォーズ(以下SWと略)がブレイクしてSFXブームが起きた1977年は、日でも「宇宙戦艦ヤマト」によるアニメブーム元年だった。 「ヤマト」は「鉄腕アトム」などテレビアニメで育った世代がハイティーンになるタイミングでブームになった。アニメになじみ、マンガじみた表現以上のものを潜在的に求めていた観客層を新たに開拓したわけだ。SWも、第二次世界大戦のイメージを踏襲しつつ宇宙空間を舞台にした戦争もので、高度な映像技術を駆使したエフェクト映像で娯楽に徹底して仕上げた作品という点で共通性がある。不思議なシンクロであった。 しかしSWの日公開は、1年遅れ78年まで延期されてしまった。当時雑誌媒体では著名人が渡米して見てきたコメントを載せ、事前情報を山

    「スター・ウォーズ」と日本の特撮・アニメ - 氷川竜介評論集
  • SF者達の挽歌

    ガンダムとSF 1980年当時、ガンダムは極めて大きなブームとなりましたが、当然それにまつわる軋轢も発生しました. 劇場での徹夜組の出現、戦争を扱ったアニメに対する非難など一般世間とアニメファンの間のトラブルもそうですが、ガンダムブームにおいて特徴的だったのは、特定のマニア同士の対立がクローズアップされたコトです. それはSFファンとアニメファンの間の対立でした. この対立の焦点は ・ガンダムがSFであるか否か ・ガンダムブームによって増加したアニメファンに対するSFファンの拒否反応(嫌悪感情) の二点に集約することができると思います. まずは、「ガンダムはSFでない!」と言及したSF作家、高千穂遙氏によるバトルオブSFから取り上げていきます. 1.発端と経緯 高千穂氏の持論(?)が公になったきっかけは、みのり書房の月刊アニメ誌OUTの80年4月号の記事でした. 氏は「ガンダム雑記」 とい

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