アーティストや音楽レーベルに代わり著作権使用料を徴収する非営利団体のSoundExchangeによれば、インターネットラジオは米国時間7月7日、ストリーミング音楽配信の著作権使用料のレートについて合意に達し、窮状から脱したという。 今回の合意に先立ち、2年以上もの交渉と政治工作が続けられ、ファンたちはネットラジオ分野の救済を議員に嘆願していた。 この合意では、Pandoraなど大規模な広告支援型のネットラジオサービスに対し、売り上げの25%を音楽業界に分配するか、2006年までさかのぼって1ストリーム当たり0.08セントを支払うかのいずれかを求めている。このレートは段階的に引き上げられ、2015年には0.14セントに達する。 売り上げが125万ドル以下のサイトは、ストリーミング権利料として12〜14%を支払うことが義務付けられる。 Pandoraの創設者Tim Westergren氏は20