警視庁などの内部資料とみられる国際テロ関係の情報がネット上に流出した問題で、流出したPDFと呼ばれる形式の文書は、ワープロソフトで作った電子データから変換されたとみられることが大手IT企業の解析でわかった。紙の資料でなく電子データで警察内部から漏れた可能性が高いという。 警視庁も電子データで流出した疑いが強いとみて、資料が作成されたとみられる公安部外事3課でパソコンやデータ記録媒体がどう利用、管理されていたか調べている。 流出が明らかになった114件の文書のうち、108件はPDF形式の文書。 IT企業関係者によると、ワープロソフトで作成した文書をPDF化するには、主に、電子データのまま直接変換する方法と、紙に印刷したものをスキャナーで読み取る方法がある。データを直接変換する方法だと、PDFに文字の情報が保存され、文書内の単語を検索することができる。一方、スキャナーで読み取った場合、文
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