本書は14歳の時にドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション』に出演し、2012年には米ハフィントン・ポスト「18歳以下の18人―年間最優秀ティーン」にマララ・ユスフザイさんらとともに選ばれたミケーラ・デプリンスの自伝です。 あらすじ 西アフリカのシエラレオネで生まれた少女ミケーラは、生まれつき白斑という病気で部分的に色素が抜けて皮膚がまだらになっていたため、忌み嫌われていれ孤独でした。 唯一、ミケーラを深い愛情で愛してくれていた両親は西アフリカでは珍しく女性にも教育が必要だと考えミケーラにアラビア語を教え、学校にも通わせようとしていましたが、内戦により父親を失い、母親も病気で失ってい一人ぼっちになってしまったミケーラ。 身寄りのなくなったミケーラは孤児院に入れられるがまだらの皮膚のため嫌われいじめられるが、戦地を逃れ幸運にも4歳でアメリカ・ニュージャージー州のデプリンス家の養女となるこ