ハードウェア乱数生成ルーチンhdrand.c by とつげき東北 トップページに戻る 「ランダムな乱数」「良質な乱数」を得る 導入: プログラミングをしていて、「真にランダムな乱数」を得ようとしたときに困ることがある。 どんなに優れた決定論的擬似乱数ルーチンも、真にランダムな乱数を作ってはくれない。 結果としてtime値などを乱数の種にすることになるわけだ。 ゲームなどならその程度でも充分だが、セキュリティの重要なソフトではそうはいかず、ユーザのマウス入力のタイミングなどを読み取る必要が出てくる。 そこでCPUがPentium以降・Windows下でハードディスクが使用されている環境で、ユーザに不可解な入力作業をさせることなく、良い性質の乱数を得るためのルーチンを作っておく。 方法: テンポラリファイルフォルダにファイルを作成・削除し、その処理にかかった時間を高分解能