2006年01月31日15:25 明日に投資している会社だろうか カテゴリ経営 kinkiboy Comment(5)Trackback(10) 一見華やかなに見えていたIT企業ですが、もうそろそろ株式市場の株価の動きによる企業評価から、中味で選別すべき時代に来ているように感じます。ほんとうに新しい時代を拓くような技術開発が行われているのか、新しいビジネスモデルを築くための投資を行っているのだろうか、そういったことを実現するための人材育成を含めた企業能力アップのための投資をしているかです。 ちなみに感触を得るためにみたところ、googleは、売上高の6〜7%を研究開発に投資しています。アメリカのyahooでみるとさらに多く、昨年でも10%強が投じられていました。 ではライブドアはどうなのでしょうか。もちろん単純に比較することはできないでしょうが、有価証券報告書によると、驚くべき低さでなんと
■ 携帯対応はデフォでしょう? 松永さんのmixiの大発展の裏にある「携帯ユーザー」を見逃すなという記事は、「mixiが成功したのは携帯ユーザをうまく取り込んだから」という「mixiの上手さ」を持ち上げる論旨だが(この姿勢は前向きでたいへんよろしい)、おれとしてはむしろ「取り込めなかったライバルがダメすぎる」と言いたいな(後ろ向きだけど)。 いまどき、携帯を意識せずにWebでサービスを始めるなんてありえない。「いまどき」というか、もう2、3年前からやって当然になってると思うんだけど。技術的なハードルはないに等しく、「できて当然」。今はもう、マーケッティング的にいかに携帯ユーザにアピールするかという段階なので、mixiは当然のことをやっただけなんだよね。 (事例というと手前味噌になってしまうが)ChengeLogをひっくり返してみると、tDiaryが携帯対応したのが1.0リリース前の2001
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く